四月二十五日は、七十二候 霜止出苗(しもやみてなえいずる) です。 春が進み、次第に朝晩の厳しい冷え込みは緩んできて
植物の生長が盛んになるころになりましたという意味です。
植物は気候の変化に気づいて芽を出し、葉を伸ばしますが、我が家の辺りは朝晩の寒さがまだ残っているようです。
油断すると遅霜もある季節ですから気をつましょう。
*画像は 隣接した畑に移植されて順調に生長している キャベツの苗です。
今日から四月です。 四月は 旧暦では卯月「うづき・うつき」といいます。 卯月の意味は「卯の花が咲く月」が省略され「卯月」になったという説が有力のようです。 ほかにも、稲を植える月という意味の 「植月(うゑつき)」、 農耕に置いて、種をまき、苗を植える季節になるので「種月(うづき)」「苗植月(なへうゑづき)」が転じた説などがります。 なお、四月は陰暦(旧暦)では、陽暦(新暦)一致せず、1か月ほどずれます。 陰暦の4月である卯月は、新暦で4月下旬から6月上旬頃になります。