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個人的なさまざまな日常。

七十二候 菖蒲華(あやめはなさく)

2020年06月26日 13時15分51秒 | 日々様々
今日、六月二十六日は 七十二候のうち、 菖蒲華(あやめはなさく) です。

意味としては、夏至が過ぎ、菖蒲の花が美しく咲き始める頃となりますという意味です。

菖蒲は「あやめ」とも「しょうぶ」とも読めますが、 菖蒲華 の菖蒲は、花の咲く時期から「ハナショウブ」と考えらます。

「いずれがあやめか杜若」

非常に姿かたちが似ていて見分けがつきにくいアヤメ・ハナショウブ・カキツバタです。 5月上旬にアヤメから咲き始め、

続いて5月中旬にカキツバタ、5月中旬から6月下旬にハナショウブが咲き出します。これは、どちらも優れていて優劣がつかず、

選択に迷うことのたとえです。



七十二候 乃東枯 (なつかれくさかるる)

2020年06月22日 08時03分57秒 | 日々様々
今日、六月二十二日は七十二候の内、第二十八候  乃東枯  (なつかれくさ かるる = なつかれくさ(が)かれる)です。

意味としては、 七十二候が夏至の初候に変わり、乃東 (なつかれくさ=うつぼぐさ) が枯れていく頃となりますという事です。

乃東とは、冬至に芽を出し夏至に枯れる「夏枯草 (かこそう)」の古名です。 紫色の花を咲かせる 靫草 (うつぼくさ) の漢方名です。

ウツボグサは、日当たりのよい山野の草地に群生し、夏至の頃に枯れます。 この枯れて茶色くなった花穂が「夏枯草 (かこそう)」です。

夏枯草は、古くから洋の東西を問わず漢方として用いられてきました。

この生薬を煎じて飲めば利尿、消炎作用があり、煎液はねんざ、腫物、浮腫の塗り薬として、またうがい薬にも用います。

*実際には私は見かけたことの無い野草です。 気付かなかっただけかもしれませんが・・・

二十四節気 夏至 (げし)

2020年06月21日 07時33分28秒 | 不健康通信

今日、六月二十一日は二十四節気の内、夏至(げし)になります。

夏至は、冬至とは反対に、一年で最も昼が長く夜が短くなる日で、昼の12時のときの太陽の高さも、一年で最も高くなります。

夏至を過ぎるといよいよ本格的な夏の到来、これから暑さは日に日に増していきます。 実感としては、梅雨の最中は陽が出ない

場合も多く、梅雨明けと共に夏の到来を感じるのが常ではあります。



七十二候 梅子黄 (うめのみきばむ)

2020年06月16日 07時05分00秒 | 日々様々

 今日、六月十六日は七十二候の内、第二十七候  梅子黄  (うめのみきばむ) です。

例年では6月16日から20日の頃です。

 意味としては、 七十二候が芒種の末候に変わり、青々と大きく実った梅の実が黄色く色づき始める頃となりますという事です。

梅の実が熟す頃の雨ということから「梅雨」になったとも言われていますが、関東地方はまさに梅雨入りをしたところです。

 ただし、梅の実が黄色く色づいたのは若干早く過ぎています。 我が家の庭の実梅は今年は大豊作で、すでに大きな瓶に3つ、

梅の実を漬け込んでいます。 これから梅干しや梅ジュース、梅ジャムになっていきます。 楽しみです!!


七十二候 腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる/ふそうほたるとなる)

2020年06月10日 08時10分26秒 | 日々様々
 今日、六月十日は七十二候の第二十六候 「腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)」 です。

通常、 6/10~6/15頃になります。 七十二候が芒種の次候に変わり、草の中から蛍が舞い、明りを灯しながら飛び交う頃と

なりますという意味。 水辺や野の暗がりに浮かんでは消える蛍の光は、まさに夏の風物詩です。

* 近所で蛍を見ることができるのは1っ所。 でも、上り下りのある道を20分ほど歩く必要があるため、

 最近は見に行ってません。 勤めていたころは帰り道だったのでよく眺めて居ましたが。

 ところでこの時期、蛍と名の付く草、ホタルブクロの開花期でもあります。 これも近所に咲いていたものを

 貼り付けておきます。





七十二候 蟷螂生 (かまきりしょうず)

2020年06月06日 08時57分49秒 | 不健康通信


 今日、六月六日は七十二候の 「螳螂生 (かまきりしょうず)」  第二十五候 6/5~6/9頃です。

二十四節気が、芒種の初候に変わり、初夏の雰囲気が満ちてくる頃になり、蟷螂(カマキリ)が卵からかえる時候となりました 

の意味です。

 秋のうちに生みつけられたスポンジ状の卵から、多数のカマキリが孵化し、庭の植物周りに、小さな個体が次々と

現れ始めます。

*個人的に昆虫類はほとんど何の躊躇もないのですが。どうにも蟷螂だけは苦手です。 子供の頃のトラウマ。

 画像もありません、悪しからず・・・。

二十四節気 芒種 (ぼうしゅ)

2020年06月05日 08時51分45秒 | 日々様々
 今日、六月五日は 二十四節気のうち、 芒種 (ぼうしゅ) に当たります。 芒種は二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、

夏の第三節気です。 太陽の位置では黄経で75度になる時をいい、 新暦では6月5日~6日ごろで、太陽の動きによるため、年によって変わります。

 芒種 という節気の「芒(ぼう)」は日本語では 「のぎ」 と読み、イネなどの穂先にある針のような部分のことです。

芒種 は そうした穂の出るイネや麦などの植物の種をまく時期を表します。


*画像は、今朝、散歩中に見た 水田にサギが二羽いたところを撮りました。 白い左が親で、灰色の右が子かと最初は思いましたが、

 どうも違う種類のサギのようです。