心身共に元気ってどういう人なんだろう。
心身共に元気なシニアってどういうシニアなんだろう。
間違って読んでもらうと困るんだけど、「脳ははっきりしているけど、老化のために身体がよく動かない」とか「身体は元気だけど、脳が老化していて、時々暴れたり、行方不明になって困る」とかいうシニアは、この問いの対象外なの?なんて思われたら心外。
このブログの趣旨は、《どんな高齢者でも、その気になれば、その人なりの道は開ける》というところにある。
誰だって心身共に元気な自分でいたいんだ。
だけど、シニアそれぞれに事情があって、なかなかうまくいかないんだ。
だけど、だけど、
《どんな高齢者でも》 《その気になれば》 《その人なりの道が開ける》っていうふうに肯定的に考えて生きていくことが大事なんだ。
自分も周りもね。
生きるって、理屈じゃないんだ。
どう生ききるかなんだ。
どんな状況にあっても、自分なりの事実をきちんと認識して、自分の歴史を刻んでいくことが大事なんだ。
難しいよ。大変だよ。心身共に元気なシニアだってとても難しいよ。
心身のうち、心でも身体でも、障害や困難を抱えていれば、本当に難しいよ。そのシニアの家族だって言葉に表せない苦しみだよ。
だけどね、人は、
《今あるところからしか出発できないんだ》
私が空を飛びたいと思ってることなんて誰も知らない
街を歩けば何処にでもいそうな男が
空を飛びたいなんて思いながら鳥を眺めているんだよ
笑い飛ばしてくれてもいい
あいつは空想男だと言いふらしてもいいだけどね、
私はそうやって生きてきたから
今日も空を飛びたいと思って一日を過ごすよ