2月9日(日)法類寺院の小石川・慈眼院住職が別当を勤める沢蔵司稲荷の初午祭に出仕。
初午は2月の最初の午の日。稲荷社の本社である伏見稲荷大社のご祭神が降臨された日が午の日であったとされ、この日を稲荷社の祭りの日としている。初午はその年の豊作祈願が原型で、それに稲荷信仰が結びついたらしい。
正午より法要開式。増上寺雅楽会の楽師が雅楽を奏でる中、堂内入堂。住職が太鼓を叩き、副住職が護摩の修法を勤め、拙僧は維那という御役を頂き、発声と鐘打ちを務めさせて頂いた。
次回は4月12日(土)の春季例大祭に出仕予定。
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