◆常徳寺 身代わり地蔵尊祈願会(初地蔵)
1月24日、常徳寺「身代わり地蔵尊祈願会」(初地蔵)が厳修された。
午後2時 祈願法要開式、午後3時 落語と江戸紙切りの清興。
地蔵堂内が狭いため、参詣者は参道のテント内にお座り頂いている。お寒い中、申し訳ないが、大型ストーブを設置するなどして防寒対策。
法要には法縁、部内、友人等の住職方にお手伝い頂いた。
祈願法要終了後、参詣者にお汁粉を召し上がって頂き、午後3時から清興として、柳家録君さんの落語、三遊亭絵馬さんの江戸紙切りをお楽しみ頂いた。
平成14年に再興なった身代わり地蔵尊であるが、通りすがりの方、あるいはホームページをとおして着実にご縁を結ばれる方が増えている。ありがたいことです。
◆茨城・西方寺 法然上人800回忌法要
1月25日、後輩が住職を務める茨城県常陸大宮市・西方寺へ向かった。
以前から1月25日の法然上人800回忌ご正当日に盛大に法要を勤めるので手伝ってほしいとの依頼を頂いていた。この1月25日は法然上人のご命日であり、常徳寺の所属する東京教区でも大本山増上寺を会場に行事が行われたが、先約の為、西方寺に向かうことにした。
因みに常徳寺では昨年11月24日の十夜法要にあわせて法然上人800回忌法要を勤めさせて頂いた。
1月25日は法然上人800回忌ご正当なので朝6時の勤行時にご回向させて頂いた後、前日から拙寺に泊まっていた後輩僧侶2名と共に茨城へ出発!
午前11時、西方寺到着。本堂前には回向柱が建立されるなど、法要の設えは万全。
本堂内陣には浄土宗と知恩院からの祝香と祝辞が供えられていた。
法要前に住職を交え、増上寺雅楽会会員僧侶による。雅楽の演奏。普段間近で聞くことのない音楽に参詣者は静かに聞き入っていました。
西方寺は平成17年に本堂・庫裏・客殿が完成し、併せて晋山式が盛大に執り行われた。