テル坊主

~あーした転機?になーれ~ 日常の出来事をぼやき、つぶやきます!

京都・知恩院 御身拭式

2013-01-17 15:00:07 | ブログ

平成24年12月25日、浄土宗総本山知恩院 御身拭式 参列。

御身拭式とは御影堂にご安置されている宗祖法然上人のご尊像を、御門跡(住職)御手ずから真新しい羽二重でお身拭いをなさる。大勢の僧侶と参拝者が法然上人御堂に集い、お念仏が唱和される中、儀式は厳粛かつ華麗に行われる。

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知恩院の御影堂(国宝)は現在大規模改修中で、現在約9万枚の屋根瓦の撤去が進んでいる。

江戸初期に主要建造物が焼失し、御影堂は1639(寛永16)年に再建。大規模改修は1909(明治42)年以来100年ぶりで、完成は2018年末の予定。

御身拭式は毎年御影堂で営まれていたが、改修工事の為、昨年から法然上人像を集会堂(法然上人御堂)に遷座し、法要が勤められている。

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           知恩院丈内僧侶によってお厨子より大前机へ御遷座。

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       堂内僧俗のお念仏が響き渡る中、知恩院ご門跡(住職)が丁重に御身拭い。

私自身、僧侶の資格を得る為、知恩院で三週間の修行をさせて頂き、その満行日に御身拭式に参列して報恩念仏を唱えさせて頂いた。その時の感激と感謝の思いが、20数年経た今でもこの時期になると京都に足が向かうのである。

 


深大寺そばを味わう集い

2013-01-16 16:28:27 | インポート

平成24年 12月24日 調布市・深大寺で開催された「深大寺そばを味わう集い」に参加。

毎年開催されている行事でここ数年毎回参加させて頂いている。

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小石川・慈眼院住職、向丘・願行寺住職、蓮光寺執事の久我氏と4人で参加。

慈眼院住職は深大寺住職と大学の同期で、お互い「そば」にゆかりのあるお寺としてのつながりがある。願行寺住職と深大寺住職は法縁(親類)関係にある。

その縁で毎回お誘い頂き楽しみにしている行事。

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        本堂で「打ち立てのそぼを奉納              おそばを頂く前に一献

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                                          組長引き継ぎ式??

この会は大変希望者が多く、100名を超える参加者の中には、各界の著名人も多数ご出席。

各々ユーモアのあるお話に耳を傾けながら会が進行されて行く。落語家・三遊亭円窓師匠の落ちで楽しい会も締めとなる。

因みに円窓師匠が落語家を志された時の最初の師匠は、常徳寺檀家の 故 八代目・春風亭柳枝(当山に墓所あり)です。

和やかな会もお開きとなり門前の蕎麦屋で二次会?

同席の慈眼院さまと願行寺様は新旧の豊島組(近隣の浄土宗寺院70ヶ寺で構成)組長で12月24日の任期をもって慈眼院さまは御退任、翌25日より願行寺さまが新組長にご就任される。

深大寺門前で熱い握手をして引き継ぎ式??完了!(^^)!


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