1月24日(金)午後2時より、当山身代わり地蔵尊祈願会(初地蔵)厳修。
当山は江戸期より身代わり地蔵の寺として栄え、多くの信者様によって地蔵信仰が引き継がれてきたが、先の大戦により堂宇が焼失、身丈七尺余の身代わり地蔵尊(恵心僧都作)も運び出すことが出来ずに焼失した。
先代住職は身代わり地蔵尊の再興を発願し、平成14年に現在の身代わり地蔵尊の再興に至った。以来当山では毎年1月24日に祈願会を厳修している。
千体地蔵尊も現在400体のご奉納があり、多くの信者様とのご縁が結ばれている。
1月24日(金)午後2時より、当山身代わり地蔵尊祈願会(初地蔵)厳修。
当山は江戸期より身代わり地蔵の寺として栄え、多くの信者様によって地蔵信仰が引き継がれてきたが、先の大戦により堂宇が焼失、身丈七尺余の身代わり地蔵尊(恵心僧都作)も運び出すことが出来ずに焼失した。
先代住職は身代わり地蔵尊の再興を発願し、平成14年に現在の身代わり地蔵尊の再興に至った。以来当山では毎年1月24日に祈願会を厳修している。
千体地蔵尊も現在400体のご奉納があり、多くの信者様とのご縁が結ばれている。
聖号十称
新年を迎えお健やかにお過ごしの事と存じます。
今年も気まぐれにブログをアップしますので宜しくお願い致します!
さて拙寺最初の行事である身代わり地蔵尊祈願会(初地蔵)を1月24日(金)午後2時より勤修いたします。檀信徒の皆様、ご信者様の諸願成就を祈願します。
法要後はお汁粉の御接待と清興・桂米多朗師匠の「落語」をお楽しみ頂きます。
お汁粉のおもちは和菓子店を営む総代のご厚意により、本堂にお供えしていたお餅を丸餅に作り直して頂いたものです。本尊様のお下がりを皆で頂戴いたします。
法要のお申し込みは締め切りましたが、落語はどなたでもお楽しみ頂けますので、興味のある方は是非ご参詣下さい。
当山は文献によると江戸期より地蔵信仰が栄え、数々の御利益がある身代わり地蔵として親しまれてきた。残念ながら先の大戦で焼失するも、先代住職の発願により、平成14年に再興した。
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3月3日午後3時より柏市・弘誓院先代住職の七回忌法要に参列した。
真言宗豊山派に属し、現住職の鈴木智丈師は大学時からの友人である。
導師は山形・湯殿山大日坊のご住職が勤められた。
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先代住職には生前(特に学生時代)大変お世話になった。と言うよりは現住職と若気の、、、で説教されること数を知れず・・・
心より感謝と御礼のご回向をさせて頂きました。 合掌
明年2月は拙寺先代住職の七回忌を迎える。過ぎ行く年月の早さを感じる年齢になってきた。
平成24年12月25日、浄土宗総本山知恩院 御身拭式 参列。
御身拭式とは御影堂にご安置されている宗祖法然上人のご尊像を、御門跡(住職)御手ずから真新しい羽二重でお身拭いをなさる。大勢の僧侶と参拝者が法然上人御堂に集い、お念仏が唱和される中、儀式は厳粛かつ華麗に行われる。
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知恩院の御影堂(国宝)は現在大規模改修中で、現在約9万枚の屋根瓦の撤去が進んでいる。
江戸初期に主要建造物が焼失し、御影堂は1639(寛永16)年に再建。大規模改修は1909(明治42)年以来100年ぶりで、完成は2018年末の予定。
御身拭式は毎年御影堂で営まれていたが、改修工事の為、昨年から法然上人像を集会堂(法然上人御堂)に遷座し、法要が勤められている。
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知恩院丈内僧侶によってお厨子より大前机へ御遷座。
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堂内僧俗のお念仏が響き渡る中、知恩院ご門跡(住職)が丁重に御身拭い。
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私自身、僧侶の資格を得る為、知恩院で三週間の修行をさせて頂き、その満行日に御身拭式に参列して報恩念仏を唱えさせて頂いた。その時の感激と感謝の思いが、20数年経た今でもこの時期になると京都に足が向かうのである。
12月22日、午後6時より、常徳寺が日頃お世話になっている方々のご慰労を兼ねての納会(忘年会)を開催。
行事掛け持ちでお忙しい中を浄土宗東京教区豊島組・教化分団長の武智上人(文京区本駒込・定泉寺住職)も駆けつけて下さいました!
出入り業者の方々、関係諸上人、大変お世話になりました。明年も宜しくお願いいたします。
11月17日、第6回 土曜てらこや塾 開講!
毎月第3土曜日午後2時より3時半まで、常徳寺講堂で開催している。
講師は当山執事 石田一裕師。テーマは「仏教を学ぶ」(全10回)で今回は中国の仏教、特に鳩摩羅什についての講義。
受講者は檀信徒をはじめ、近隣の方、HPを見た方等で、皆様毎回熱心に受講されている。
会場は常徳寺講堂。人数に限りあるが、毎回ほぼ定員になる。
次回は12月15日午後2時開講予定。講題は中国の仏教② 三蔵法師玄奘についてです。
11月10日(土)、横浜市南区にある光明寺十夜法要出仕!
光明寺がある場所は通称「久保山」と言い、高台に位置し斜面には広大な横浜市営墓地がある。市営墓地の一角に光明寺の墓地があり、先般 吉田茂元首相のお墓が改葬され、この地に建立された。
光明寺は私の僧侶の原点。もう30年以上のお付き合いになる。
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光明寺住職の法話
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堂内での法要
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十夜法要は正式には十日十夜法要といい、「現世において十日十夜善行を積めば、あらゆる仏の世界で千年善行を積むよりも勝る」とお経に説かれていることに由来する。
善行とはお念仏を唱える事、言うなれば報恩念仏法要である。
法要では僧俗一体となり、お念仏をお唱えし、感謝と祈りを捧げる。
拙寺の十夜法要は毎年11月の第三日曜日に厳修される。因みに本年十夜法要のご法話は久保山光明寺のご住職に依頼した。
10月15日(月)~16日(火)、常徳寺主催の団体参拝旅行を開催!
第3回目となる今回は関東十八檀林参拝と大本山増上寺に宿泊する参拝旅行を企画した。
関東十八檀林とは江戸時代関東一円に制定された浄土宗僧侶養成機関の18ヶ寺を言う。一度に全ヶ寺は参拝出来ないので、今回は東京4ヶ寺、千葉1ヶ寺の計6ヶ寺を参拝させて頂いた。
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小金井・幡随院 参詣 幡随院内陣でお勤め
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調布・深大寺 深大寺御貫主の法話
深大寺は天台宗の別格本山であり、十八檀林ではないが、御貫主とのご縁もあり行程に入れさせて頂いた。御貫主のユーモアを交えたお話しや、丈内僧侶による山内のご案内を頂きご配慮に只々恐縮。
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増上寺大殿 翌朝の大殿勤行参詣
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増上寺・円光大師堂内 増上寺・徳川家霊廟
初日は増上寺に宿泊。門限は午後9時。明朝の勤行に備えて早寝・早起き!!翌朝の勤行では内陣に上がらせて頂き、台下(住職)お導師のもと、共にお勤めをさせて頂いた。
大殿での勤行後、円光大師堂で台下と共にお念仏を唱えさせて頂いた。いつもは30分お念仏をお唱えになるそうだが、我々の時間を考慮していただき、10分ほどのお念仏で終了。その後、台下自ら円光大師堂内をご案内頂いた。
その他、丈内職員のご案内で徳川家霊廟も特別拝観させて頂いた。
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平成23年に落成した小石川・伝通院山門
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伝通院本堂
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伝通院では本堂でお勤め後、徳川家関係墓所や著名人の墓所などを丈内僧侶にご案内頂いた。また特別に山門に上がらせて頂き、ご説明頂いた。
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今回の一泊二日の参拝旅行は好天にも恵まれ、参拝のみならず隅田川遊覧等のお遊びも交えながらの実りある旅行となった。
今回からスタートした十八檀林巡りは、数回に分けなけらばならないが、来年も開催予定である。檀信徒の皆様のご参加をお待ちしております。
8月24日(金)午後5時より、当山境内無縁仏前にて千灯供養法要厳修。
当日は親類寺院の幸手・聖福寺の施餓鬼会に出仕し、法要終了後すぐにお暇した。
無縁仏前には 当山檀徒 竹森氏よりご奉納頂いた石灯籠一対。
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午後五時より身代わり地蔵尊前でお勤め後、無縁仏前にて法要。参詣者と共にお念仏の中、皆でお灯明を献じ、ご供養した。
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法要後、無縁仏前の講堂で和やかな懇親会。無縁仏から有縁へ、さらに参詣者同士の縁つなぎ、、 これが千灯供養の大切な意義である。
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お酒を酌み交わしながら和やかに談笑の時間。歌の披露あり、ギターの生演奏ありと楽しい時間は続く。最後はピアノ演奏による宗歌「月かげ」を唱和して懇親の席終了!
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外に出ると、法要で本堂前、無縁仏前に献灯したお灯明が、微笑んでいるかのように無数の仏さまたちを優しく照らしていた。
千灯法要を続けることが、過去から現在・未来への共生である。無縁から有縁へ、、合掌