3月12日(木)午前11時より、小石川・光雲寺で執り行われたご本尊撥遣法要に列席。
撥遣とは一般的に御魂抜き、お性根抜きを言う。光雲寺は本年より本堂・庫裡・客間を建て替えるため、建物を取り壊す前にご本尊の撥遣法要を厳修した。工事期間中、ご本尊は修復作業に入り、竣工の暁には改めて開眼式が行われる。
昭和45年に再建された本堂は半世紀を経て老朽化も進み、堂内にお参りするにも、急な階段を上らなければならず、高齢の参詣者にご不便をおかけしていたようで、この度機熟し、現住職が再建を発願された。
今春には取り壊され、約1年後に竣工予定とのこと。
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