昨日はよく眠った。
授業は高2の現代社会のみ。
ペレストロイカとゴルバチョフ、ベルリンの壁崩壊と東西ドイツ統一など僕にとっては、
思い出深い内容で、楽しい一時間だった。
冷戦が終結したのが1989年。
僕が高校一年の時だった。
一度ブログに書いた記憶があるが、その年の1月、昭和天皇が崩御した。
勉強合宿の最後の日で、朝、先生に聞かされた記憶がある。
その後の記憶は曖昧だが、平成に変わった瞬間は家にいた。
テレビの中で、小渕官房長官、後の総理が、平成の文字を出した瞬間、家族写真を撮った。
この1989年 というのは激動の年で、消費税が導入され、買い物が難しくなった年でもある。
手塚治虫や美空ひばりが亡くなり、心にぽっかり穴が開いた気持ちになった。
世界では、ベルリンの壁崩壊、天安門事件、そして12月2日、ついに冷戦終結を迎えた。
授業でも、脱線してこのことを語ったが、皆、一生懸命耳を傾けてくれた。
理系の生徒達は入試に何の関係もないけれど、頑張ってくれる。
ありがたい。やはり授業が一番。
その他にもやらねばならぬ仕事があるが、そんなことはすべて小さなこと。
そして必ず、どんな時代も不意に終わりがやってくる。
日常当たり前と思っていることが、ふとした瞬間に終わりを告げる。
そんなことを考えていると、無性に汗を流したくなり、かなり久方ぶりに、サウナへ。
1キロ分の悪魔を汗とともに、体から追い出した。
そして今、思案中である。
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