記念モニュメント設置を喜ぶ楠本氏(左)と日裏町長
印南町制施行60周年記念イベント実行委員会=楠本勝彦委員長=が町役場前に設置した記念モニュメントの除幕式が18日に行われ、楠本委員長や日裏勝己町長らが除幕し設置を祝った。楠本委員長は「新たな気持ちで印南町のより一層の発展をめざす目印になれば」と述べ、日裏勝己町長は「モニュメントに恥じないように町民のために精いっぱい努力する」と新たなスタートに向けて決意を示した。
モニュメントは強化ガラス製で高さ2・1メートル、幅1・2メートルの長方形。町のシンボルである「かえる橋」をモチーフにした60周年記念ロゴを記しており、15日に設置された。除幕式は実行委員会メンバーや町関係者ら50人が出席して行われ、はじめに楠本委員長は「60年の節目、また新たなスタートラインでもあり、我々町民が新たな気持ちでより一層の印南町発展をめざす目印になればと思っている」とあいさつ。
日裏町長が「60周年記念の集大成となるモニュメントを設置していただきうれしい限り。モニュメントは庁舎の方を向いてる。60年という歴史を先人が努力を重ねて積み上げてこられてきた、その思いを込めて庁舎の方を向いている。我々もこのモニュメントに恥じないよう職員ともども精いっぱい努力し、町民のために頑張っていくことを誓う」と述べ、楠本委員長、日裏町長、嶋田隆道副委員長、堀口晴生町議会議長、古谷正信副町長、平尾潔司教育長が除幕し、最後にモニュメント前で記念撮影した。
60周年記念行事は9月に開催した式典、花火大会をはじめとするイベント、今回のモニュメント設置、年明けに完成する式典やイベントの様子を収めたDVD制作で完了となり、楠本委員長は「多くの皆様の協力で心に残る花火、形に残るモニュメントができた」。日裏町長も「町内外から『花火すごかったな』と好評をいただいた。ご寄付をいただいた方々はじめ多くの関係者の力が素晴らしいイベントにつながった」と町民らに感謝した。
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