２日目は元箱根から旧街道の石畳の道を歩く予定でしたが、翌日の天気予報が雨だったので、３日目のスケジュールをこなしてしまおうと言うことで、空色くうた号は伊豆半島を南下しました。
三島市街を抜け、修善寺から西に進路をとり、土肥温泉から海沿いの道を進みます。
土肥では足湯や世界一の花時計のある松原公園で休憩＆お散歩です。
海岸では波に向かって「お前なにものだ！こっちこないで～！！」と尻尾を下げて吠えてたくうたでしたが、公園内でやぐらを見つけたとたん
エッホエッホと登ります。
ついでに花時計の周りの足つぼを刺激する小石の歩道の中の階段みたいなのも登って
なんだかとっても嬉しそうでした。
さらに南下して松崎町の街中を過ぎると道路わきに満開の桜の木がたくさんあって、桜のトンネルドライブを楽しんでいたら、路上にちょっと小柄なお猿発見！
スピードを緩めて近づいていったら、数メートル先で慌てて路肩の木によじ登りこちらを見てるので、助手席のぽん母はばっちり見つめあっちゃいました。
この日のお昼は、お正月に見つけて寄りたかったけど混んでた上に、時期的に外は寒そうだったので諦めたティハールさんでいただきます。
もちろん注文したのは初体験のネパールカレー・ククラ
インディカ米の中でも高級なジャスミンライスは日本のお米に味が似てて食べやすく、ご飯の量にびっくりでしたが、カレーとの相性も抜群で、今日もまたペロリ完食しちゃいました。
お腹いっぱいになって向かったのは、これまたお正月に断念した千畳敷。
おだやかな今日なら大丈夫～♪と、釣り人でにぎわう入間漁港にくうた号を停め、準備万端出発！
ところが港の端まで行ったらそこから先は行き止まり。
途中うっそうとした山道にむかう遊歩道らしきものと、そのそばに看板があったので見てみると、千畳敷には海側からは行けず、薄暗い遊歩道を行くしかないようでした。
「ここを行くしかないね」と山道を進もうとするぽん母＆くうたに対し、前日の山登りでこりたぽん父の「無理は禁物、今日はよそうよ」の弱気な一言で、千畳敷は次回の伊豆旅行までお預けになりました。
海岸線をながめながら空色くうた号は順調に進み、この日一番のお楽しみ南伊豆町日野の菜の花畑と青野川の桜並木に到着しました。
３年前の伊豆旅行で偶然目にしたここの桜と菜の花に感動し、そのときは駐車場が見つけられず走る車窓から写真を撮ったんですが、今回はちゃんと調べてやってきました。
堤防沿いの満開の桜のトンネルと、見渡す限りの菜の花をめいっぱい楽しんできました。
お花見散歩を楽しんでいたらもう４時半！あとは一路、看板犬くうたが頑張ってる楽風雅殿さんへ向かいます。
みよすけさんたちと挨拶をすませ部屋に入ると、くうた専用ベッドになってしまったソファへ一目散。
緊張がとけたのと２日間の疲れで
家にいるとき同様か、それ以上にくつろいでおりました。