恐怖の館 番外編にようこそ。
本日のお話は、ほんとうにあったぽん母家のちょっとだけ怖い話になっております。
ほんとうにちょっとだけですので、あとはあなたの妄想力と演出次第。
たとえば電気を消してPCのあかりだけで読んでください。きっと涼しくなれますよ~
しかし、そういう話が苦手な方はスタコラサッサ~とお立ち去りください。
でもせっかくお立ち寄りいただいたんですから←ひと押ししてっていただけるととっても嬉しいです。
では最後にもう一度聞きますよ。
進んでもいいんですね?
ほんと~に、いいんですね?ついでに、電気も消しましたね?
ぽん母が小学校1年から中学2年まで住んでいた、借家のお話です。
なんの変哲もないよくある普通の木造2階建ての家でした。
ちょっと変わった間取りで、居間の西側に階段があり、家族が揃って居間でテレビをみたりしていると、時おりピシッ!パシッ!と家鳴りのような音が階段の上のほうでよくしてました。
親は「古い家だからな~」と言ってましたが、家鳴りとは言いがたいような、ギシッ、ギシッと階段を下りるような足音や、2階を歩いてるような音もよくしていて、中学生になってからも一人っきりの留守番が昼間であってもちょっと怖かったぽん母です。
そんな話を姉K子としていたとき、「今だから言うけど…」と話てくれました。
5歳上のK子は小6から高校卒業までその家にいたので、ぽん母たちが寝てしまった夜中とかに、ハードロックを聴きながらよく勉強や書き物をしていました。
ある晩、ふと気づくと階下から父の読経の声が聞こえてきたそうです。
1階の居間の奥の両親の寝室には仏壇があり、父はよくお参りしていましたが、母が寝てる枕元で深夜にお参りすることはないし、ましてやその日父は夜勤で留守だったのです。
最初は聞き間違いかとおもったそうですが、その後も父の留守中に父の声が聞こえてくることが何度かあり、ぜったいなにかいる!としか思えなかったそうです。
そんな家でしたが家族5人全員大病することなく、元気にその家で過ごせたんですから、座敷わらしか何かが、「ここにいるよ」ってアピールしたかっただけかもしれません。
その後一家は念願の家を買い、中2の夏に新しい町の新しい家に引っ越すんですが、その家でぽん母は月1回以上のペースで金縛りにあってました。
おかげで布団に横になったとたんに、「今日金縛りにあうな~」って、わかるようになり、回避の仕方もかかったときの解除の仕方も覚えた10代のぽん母です。
ほんとうは怪談のたぐいは大嫌いなぽん母です
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