富山岐阜ツーリング

今年の春から会社のバイク乗り達と、１１月１～３日は四国へツーリングに行こうと打ち合わせしていたのですが、諸般の事情で行き先が富山と岐阜に変更になりました。

一日目

今日は富山に転勤になって単身赴任している、ＣＢ１０００ＳＦ氏のアパートまで走ります。

さて、気になる天気ですが、前夜に降っていた雨も、朝には何とか上がり、晴れ間も見えてきました。今回は雨男呼ばわりされずに済みそうです。

今日の滋賀組の集合場所は、いつもの近江母の郷です。参加者は、ＺＲＸ１２００Ｒ、ＧＰＺ９００Ｒ、Ｒ１２００ＳＴの３台です。が、幹事のＢＭＷが集合時間が定刻になっても現れません。私と忍者乗りは、通勤割引に間に合わない事ＢＭＷ氏を心配していたのですが、ＢＭＷ氏は１０分遅れで到着し、予定通り９時前に北陸道の木之本インターのゲートをくぐる事が出来ました。

北陸自動車道の北鯖江ＰＡで最初の休憩です。皆オヤジなので寒いのでトイレが近いです。しかしここの二輪車駐輪スペースには屋根が有りません。次来るまでに屋根付けといてね。

さて、北陸道を福井北インターで降りて、Ｒ４１６－Ｒ１５７と繋いで、ずんずんと北上して行きます。途中、白山スーパー林道の標識が見えるのですが、残念ながら二輪車は通行禁止です。その理由は、「カーブが多く危険だから」。理解に苦しみます。バイクはここを通れないばかりに、５０ｋｍ以上回り道をしなければなりません。この辺りは東西に走って山越えできる道路がほとんど無いんです。白山スーパー林道が二輪車通行解禁になって、ツーリングを楽しめる日が来る事を期待します。

とかなんとかいらん事考えているうちに、道の駅しらやまさんが見えてきたのでここで休憩です。

北陸道走行時は曇り空だったのですが、すっかりいい天気になりました。空気も澄んで、紅葉の始まった山がきれいに見えます。

ここから更にＲ１５７を北上し、Ｒ８に合流したのですが、渋滞路を走るのが嫌になったオヤジ３人組は、金沢西インターから再び北陸自動車道に入りました。今度は休日割引で高速料金が半額です。休日の高速道路って、割引じゃ無い時間帯を走るほうが難しいです。通勤割引と休日割引をうまく組み合わせれば、１００ｋｍの区間を３回料金半額で走れます。

結局オヤジ３人は、ＣＢ１０００ＳＦ氏との待ち合わせ場所である、道の駅万葉の里高岡まで、ずっと高速を走ってしまいました。

ＣＢ１０００ＳＦ氏は既に道の駅に到着していました。

このバイク、正確には、ＣＢ１０００ＳＦ／Ｔ２と言います。ヘッドライト周りのビキニカウルが特徴です。かなりレアな機種なのではないでしょうか。それからこのバイクのホイールは前後とも１８インチです。後に付いて走るとリアビューが異常に大きく迫力があります。

さて、バイク４台揃ったところで、今日のＢ級スポット見物に繰り出します。今日のターゲットは、日本三大大仏の内の一つ、「高岡大仏」です。

日本の大仏の一番は奈良の大仏、二番は鎌倉の大仏、と言うところまでは、ジャパニーズスタンダードと言ってもいいと思いますが、では三番は？と聞かれるとほとんどの人は答えられないのではないでしょうか。一説によると、日本の№３と言われる大仏は全国に２１体有るらしいのです。ですので分からないのが普通なんでしょう。

大仏を堪能した後は、ＣＢ氏のアパートにお邪魔して、荷物を置いて、風呂に入って、夜の街に飲みに繰り出します。ここで私は居酒屋に、「革パンにブーツ」で行くか、「ジャージにスニーカー」で行くかの選択を迫られる事になってしまいました。

ＣＢ氏はジャケット着て行くし、忍者乗りは襟付きのシャツ着て行くし、私はジャージにトレーナーです。前を歩く二人には他人の振りされるし、電車に乗ったら向かいのおねーちゃんに変な目で見られるし、ええやんか悪いことしてるんとちゃうんやから。

一通り飲んで、二次会は富山名物富山ブラックラーメンを食べに行きました。

辛口の黒い出汁が特徴だそうです。このラーメン食べるとご飯が欲しくなります。

このラーメン屋さんには、富山弁と標準語の比較表みたいなものが貼って有りました。なかなか難しくて覚えられませんでしたが、一つだけ覚えました。

標準語で、「おごってあげる」を富山弁では「だいてやる」って言うそうです。

余談ですが、兵庫県の明石、姫路辺りでは、「大丈夫だ」を「●っ○ょない」と言います（済みません、書けません）。

二日目に続きます。

しばらくお待ち下さい（待ってる人いるのかな？）。