私の部屋2

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能力の無い社員

2008年11月12日 | 日記

最近いろいろと忙しくて、残業時間が増えている。今日とある取締役から、「おまえは残業し過ぎや。こんなん続いたら能力が無いと思われるぞ。残業するな。」と暖かいアドバイスを頂いた。

とりあえず「はい。」と答えておいた。

一昔前なら、定時で帰ろうとすると、「何でお前は帰るんや、皆まだ頑張っているのに。」と言われたりもしたが、時代は変わったものだ。

明日から私はどのように仕事をするべきか。

1.アドバイスを聞かず、自分のするべき仕事をこなす。

⇒残業時間は減らないから、能力が無いと評価される。

2.アドバイスを聞いて、自分のするべき仕事をせずに定時で帰る。

⇒仕事の成果が上がらないから、能力が無いと評価される。

3.アドバイスを聞いて、自分のするべき仕事をこなして定時で帰る。

⇒出来てたらとっくにやっている。

4.アドバイスを聞いて、自分のするべき仕事の量を減らし、定時で帰る。

⇒これが一番現実的か。

もっと割り切って「これは私の(部署の)仕事ではない」を主張する事が必要なのか。

毎日本当に時間に余裕は無い。デスクワーク中は出来るだけしゃべらないようにしているし、トイレも午前中は出来るだけ行かないようにしているくらいだ。そんな中でも、私は電話の外線が鳴ったら受話器を取る事にしているが、管理職の人たちの殆どは、自ら外線を取る事は無い。「電話応対は自分の仕事ではない」と割り切っているのだろう。

とにかく明日からは、自分の仕事の量を減らす事を考えよう。

そもそも、残業時間の管理が厳しくなったのは、労働基準監督署からの是正勧告を受け、所謂「サービス残業」が一切禁止となった為だが、私には、監督署から目を付けられ、企業名が公表されると困るから、しぶしぶ実施していると言うように思えてならない。

何人かの従業員は、忙しい時には昼休みも休まず(ある者は昼飯も食わずに)仕事をするが、それを見ている取締役、管理職は何も言わない。従業員に必要な休憩を与えず仕事をさせるのは法令違反だと分かっていないのだろうか。

コンプライアンスとか何とか格好のいいこと言っているが、実態は「証拠が残らなければ、捕まらなければいいんだ」と言う程度の会社だって言う事だな。

コメント (5)
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