http://response.jp/issue/2009/0903/article129071_1.html
悪い冗談としか思えません。メルセデスが日本のおかしなエコカー基準を皮肉っているのかも知れません。
ちなみにエコカー認定基準は、
http://www.mlit.go.jp/common/000036541.pdf
に詳しく載っていますが、重くて大きい車、つまり値段が高くて自動車メーカーが儲かる車は認定基準が激甘になってます。燃費については、車重なんかに関係なく、絶対値で評価するべきではないでしょうか。
環境負荷は、ライフサイクルコストで総合的に判断しなければ意味が有りません。
この認定基準は環境よりも自動車メーカーの利益を優先しているとしか考えられません。
ハイブリッドカー用のネオジム磁石の原料を採掘するために、森林伐採なんかしていないか心配です。
それから、自動車メーカー(だけではないですが)の、「地球に優しい、環境に優しい」と言う宣伝文句は大嘘です。信じてはいけません。「贔屓目に見て、従来よりも環境破壊の程度がいくらかマシになりました」ぐらいの物です。
自動車が排気ガスを出したら環境が良くなるのか?自動車メーカーの技術者や広報の人たちは、自動車の排気ガスを吸ったら健康になるのか?
いい加減に嘘をつくのは止めて欲しいものです。
私は車もバイクも大好きですが、嘘つきは嫌いです。