どこの会社にも、テレビの1つや2つ有ると思います。私の職場にもテレビが1台有ります。その主な目的は、台風や地震などの災害情報を得るためなんですが、先週の大地震の情報を入手しようとスイッチを入れたら、全く放送を受信してくれません。
「なんや、肝心な時にぜんぜん役に立たへんやんけ」と思わずネイティブの河内語が出てしまいました。
「放送が受信できん」と騒いでいると、いろんな人がやって来て、「テレビが故障してる」とか、「アンテナが壊れてる」とかコメントを残して去って行きました。
私は「そんなハズはない」と思い、テレビに繋がっているアンテナ線の同軸ケーブルを点検してみました。すると、テレビ側のコネクターからいとも簡単にスポッっと抜けてしまったのです。
同軸ケーブルをコネクターないでしっかりかしめていないから、外れていたのです。こんなんでは、テレビ放送が受信できないのは当たり前です。きちんとつないだら、ちゃんと放送を受信できました。
だれがこんな素人以下の施工をしたのか分かりませんが、お粗末です。そして、無責任に「テレビの故障」「アンテナの故障」を唱えていた人達も、お粗末です。
工場には、工学部卒の人間はゴロゴロいるのに、掃いて捨てる程いるのに、テレビのアンテナもまともに繋げられないのか、そしてそれをテレビ本体やアンテナの責にするとは、言語道断です。
みんな本当に掃いて捨ててしまうぞ。