関東地区、東北地区での企業活動には、地震による物理的なダメージや、計画停電による、操業不能状態など、いろいろな障害が発生しています。
関東地区で被害を受けた同業社(=競合先)から、生産できないから助けてくれ(お客さんへの製品納入ができない)と要請が来たりするほど、危機的な状況のようです。
競合先の依頼とは言え、あの未曾有の大災害での救援依頼なので、なんとか助けてあげたいと思い、いろいろと策を練るのも、最近の仕事になって来ました。
そんな中、関西拠点の食品メーカーからの注文が、突然急増する現象も発生しています。テレビでは、被災地のコンビニやスーパーの食料品が売り切れる映像が放映されていますが、どうやら関東地区に食料を供給する為、関西の食品メーカーが増産体制に入っているようなのです。
私の勤める会社は、ヨーグルトとかプリンの入れ物の「フタ」をチマチマと作ってるだけなので、「デザート食品なんて、震災が有ったからといって、量が増えたりしないだろう」とタカをくくってました。
でも、今はどうやら、「食べれる物なら何でもいいから作ってくれ」みたいな状況になっているようです。
どうやらお客さんの注文を受けて、自分の仕事を一生懸命やれば、被災された方々のお役に立つみたいです。
仕事がんばります。