Ninja650Rも、走行2000kmを超えました。ふとチェーンを見ると、弛みが大きくなって来たように見えたので、張りを調整する事にしました。
Ninja650RはZRXなどと違って、リアアクスルがエキセンカムではありません。何て言うのか分かりませんが、アクスルナットを緩めて、アジャスターナットで引っ張る、ごく普通の形式です。
オーナーズハンドブックを見ると、チェーンの弛みは、中央部で25~35mmとの事ですので、25mmに近づける様に調整する事にしました。
でも、ここで問題が発生しました。アクスルナットを緩める、27mmのソケットレンチと、新しい割りピンを私は持っていなかったのです。
早速、ホームセンターに行って、レンチと割りピンを買って来ました。
27mmのロングソケットって、意外と高かったです。2500円くらいしました。「たかがチェーン調整に、どんだけ投資するねん」と心の中で自分に突っ込みを入れてしまいました。
余談ですが、ホームセンターで、バイトの兄ちゃんに、「割りピンは何処に有りますか」と聞いたら、「割りピンって何ですか?」と逆質問されてしまいました。目が点になってしまいました。
さて、チェーン調整の手順ですが、私は以下の様にやってます。
1.アクスルナットの割りピンを外す。
2.アクスルナットを緩める。
3.アジャスターのロックナットを左右とも緩める。
4.チェーン側のアジャスターナットを回して張りを調整する。
5.チェーン側のロックナットを締める。
6.リアアクスルシャフトが、左右スイングアームの同じ位置に有る事を確認する。
7.リアアクスルナットを既定のトルクで締めつける。
8.チェーン反対側のアジャスターナット、ロックナットを締める。
9.新しい割りピンを、アクスルナット、シャフトに通して曲げて固定する。
チェーンの遊びを測るのって、結構難しいですよね。簡単に計測できるツールを開発したら、売れるかもしれません。
でも、チェーン調整で最も難しかったのは、最後に割りピンをきれいに曲げる事でした。
ついでに、チェーンに給油して、今日のプチメンテは終了です。
今度洗車もしなくちゃいけませんね。
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