さて、困った時は、ネットで検索してみます。
「givi v35 キーシリンダー 交換」と「givi e52 キーシリンダー 交換」の2つのフレーズでググってみると、参考になるサイトが一発で出てきました。先人の皆さんに感謝です。
http://homepage3.nifty.com/~ozeki/VFR800/custom.html#custom#11
http://ameblo.jp/2liter/entry-10649768672.html
箱の内面の、どのネジを外せばシリンダー部が取り外せるか、よく分かりました。
まず、サイドケースのV35です。
黄色い丸印のビスを2つ外すと、キーシリンダー部が簡単に外れます。
これを裏側から見てみると、
キーシリンダー本体を固定している、Eリングで留まっているので、これを外します。私は専用工具を持っていないので、ラジオペンチで外しました。
GIVIのキーシリンダーを交換する時は、この時点で写真を撮影しておく事をお勧めします。後で新しいシリンダーを組み付ける時に役立ちますよ。
さて、分解したシリンダーとその周辺部品は、こんな感じです。
シリンダーとEリング以外は再利用します。ばねとボールは小さな部品なので、失くさない様に気を付けましょう。
新しいシリンダーを取り付けるには、シリンダーのスリーブも交換します。
右のメッキ使用のスリーブが、元々ケースに付いていた物、左の黒いのが、キーセットに付属していた物です。
ですから当然、パニアケースの外観がビミョーに変化します。でも、そんな事は気にしちゃいけません。気になる人は、イタリア製の工業製品なんか、最初から買わなきゃいいんです。
新しいシリンダーを分解と逆の手順でケースに組み付けて、めでたく作業終了です。
ビフォー
アフター
ビミョーに外観が変わりますが、オーナー以外は、分からないでしょう。
ここまで出来たら、次はトップケースのE52のシリンダー交換ですが、ここまで書いてかなり疲れたので、後日に続きます、
では。
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