かなり前にも同じような事を書いたのですが、私の勤める会社の売り上げの半分は、海外への輸出によるものです。
外国からお客さんが来られることも有ります。
あ、私は「海外」と言う言葉が個人的に好きではないので、基本的に使いません。どうでもいいですけど、念のため。
ですから会社のホームページは、日本語、英語、中国語版が有り、外国の方も内容が確認できるようになっています。
ですので、そのホームページを見た外国の方から英語で電話が掛かってくることがあります。
今日もそんな電話が掛かってきたのですが、私の職場で英語で電話応対ができる人は、なんとパートタイマーのお姉さんただ1人だけなんです(いいのかそれで)。
その電話の用件は、「外国でお宅の製品を買いたいと思うが、英語のできる技術者と営業を紹介してくれ」と言うものでした。
んー、そう言われると、ウチには英語のできる営業って1人もいないよなー。技術者なら何人かいるけど...
で、英語のできる営業がいないので、結局外国の商社の営業担当を紹介しました。
製品を外国に輸出して飯を食っている会社なのに、外国から英語で引き合いの電話が掛かってくるのに、営業が誰一人英語ができないなんて、なかなかたいしたもんだと、感心してしまいました。
その分、通訳ができる現地商社なんかにマージン抜かれてるんだろうなぁ。
「電話応対くらい、英語でできるようにしておくほうがいいね」と私が言ったら、ある人に
「通訳がいれば事足りるから、そんな必要は無い」と一言の元に否定されてしまいました。
まぁ、日本にすんでる限りは、日本語だけできれば仕事をして飯を食っていけるから、それもそうかもしれませんね。あと5年、10年経ったらどうなるか分からんけど。
「そう言うお前はどうなんだ」と言う、皆さんのご質問にお答えしましょう。
自信を持って、「私はまったく英会話できません」と言い切ってしまいます。
お後がよろしいようで。