熊野－高野ツーリング その１

１０月１２日から１４日まで、会社の愉快な仲間たち…じゃなくてバイク乗り達と、久しぶりにツーリングに行って来ました。今回の参加者は５名。滋賀、富山、神奈川からバイクに乗ってお昼に三重県の道の駅「紀伊長島マンボウ」に集合です。

神奈川から参加の私も富山組も、集合場所まで４５０km走らなければなりません。ルートは当然高速道路をフル活用するしか無いのですが、給油や休憩、渋滞を考慮すると、６時間は掛かりそうです。１２時集合だから、朝６時に神奈川を出発すれば間に合うハズなんですが、時間に追われるように走るのは嫌なので、余裕を持って朝５時に出発しました。

早朝から２７０km走って、伊勢湾岸道の刈谷ＳＡで最初の給油です。ここまで３時間しか掛かってませんから、結構いいペースで走っていた事になりますね。

そう言えば、東名高速を走ってる時、トヨタ２０００ＧＴのオープンカーが走ってるのを見ました。あれは本物だったんでしょうか。



そし次に伊勢自動車道の安濃ＳＡで軽く休憩して、



このまま行けば、予定通り集合時刻の１時間前に着いてしまいそうなので、早めに高速を降りて下道を走る事にしたのですが、この判断が後で泣きを見る原因になろうとは、この時は考えもしませんでした。

さて、高速を勢和多気で降りて、国道４２号から県道３３号を経由して国道２６０号に抜けます。




この県道３３号が、とんでも無く険しい道だったのです。舗装こそして有るものの軽自動車同士でも擦れ違えない無いような幅員、、道路の全面に木の枝と石ころ、中央には苔、ところどころ舗装に穴が開いてるし、当然ガードレールなんか有りません。苔で滑って転んだら、バイクもろとも谷底に真っ逆さまです。道の左側が谷だったので、ずっと道路の右側を走りました。それでも対向車は１台も来なかったので、問題ありませんでした。この道は、ロードスポーツで走る道じゃ有りません。途中で路上に小鹿がいたのですが、全く楽しむ余裕は有りませんでした。

泣きそうになりながら、県道３３号で一山越えて、なんとか国道２６０号に出ることが出来ました。ナビによると集合地点まで後１６km、そして集合時刻まで後１９分。アベレージ６０km/hで走れば間に合いそうだったので、頑張って走り、１１時５８分に無事道の駅紀伊長島マンボウに到着しました。

そして、富山組とも合流し、向かいの食堂で昼食を摂って、やっとマスツーが始まりました。




ここに集合したバイクは４台。Versys、CB1000SF/T2、Bandit、Ninja650Rです。もう一台参加予定なんですがFireBladeさんは仕事の都合で宿に直行だそうです（しかも富山から）。

さて、ここから南下して走った国道３１１号はなかなかいい道でした。オススメです。



そして丸山千枚田を見物し、







熊野本宮大社をお参りし、





宿に到着しました。本日の走行距離は…です。



いっぱい走って疲れた体を、温泉で癒しました。



気が向いたら２日目に続きます。

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