気がかりな事が解消した

今や日本国民の労働人口の殆どがサラリーマンとなった昨今、大概の人は、毎日決まった時間に目を覚まし、決まった時間に家を出て、通勤途中の道や駅で、会話するでもなく、決して仲良くなんかなる事の無い、毎朝出会う名前も知らない顔見知りの人が何人かいると思います。

私はバイク通勤なんですが、それはそれなりに毎朝見かける車何かが結構有ります。

ある日の朝、信号待ちで前に止まった黒いワゴン車の異常に気がつきました。左右のブレーキランプが点灯しないのです。それでもハイマウントストップランプは点灯するので、ブレーキ踏んで減速するのは分かるのですが。

この車とは、私の会社のすぐそばまでルートが一緒なのです。信号待ちの度に教えてあげようと思いましたが、後ろからフルフェイスヘルメットを被ったおっさんが来て、車の窓ガラスをノックなんかしたら、場合によっては車内の人を怖がらせてしまうかもしれません。小さな親切大きなお世話になる可能性も有ります。

で、結局「ハイマウントストップランプが点いてるから、危険性は低いからいいや」と判断して、会社付近でその車と別れたのでした。

それが一昨日の事だったんですが、今日またその車の後ろで信号待ちをすることになり、よく見ると、ブレーキランプがすべて点灯していました。

自分で気がついて直したのか、誰かに指摘されたのか分かりませんが、それを見て「ああ良かった」と安心しました。

ほぼ毎朝見掛ける車のブレーキランプが切れたままだったら、気になって気になって仕方ないですからね。

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