今回は趣味のお話です
鉄道模型のNゲージのお話です♪
今回はキハ30系列、エンドウ製品とトミックス製品の比較記事になります
最近、トミックス製品のキハ30を記事にした流れで
改めて画像で解説をします
今回扱うトミックス製キハ30は、あくまでも過去に販売された
ブラスシリーズと呼ばれる、タケモリモデル製造のタイプになります
今後発売が予定されている周年記念のプラ製品ではありませんのでご注意下さい
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左側 トミックス製
右側 エンドウ製
トミックス製のキハ30系は、エンドウ製の復刻版とも言われてますが
実は別物と言えます
車体で見ると、客窓の隅のRがカーブしているのがエンドウ製
直角に表現されているのがトミックス製となります
より実車のイメージに近づける改良をされたのだと推測します
因みに、トミックス製の一般色(標準色)の手持ちが無いため
比較が首都圏色との比較になってますが、ボディカラーは比較対象にしていませんので、念のため
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上側 トミックス製 首都圏色
下側 エンドウ製 一般色
加えて、車体の形式表記にも差異があります
「キハ3…」の表記ですが
エンドウ製品では、プレスして立体になった文字表現になっているのに対し
トミックス製品では印刷表現になっています
エンドウ製品がナンバーでのバリエーションが少なかった事に対して、トミックス製品の印刷表現は、展開し易くしたのだと思われますね
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上側 トミックス製 キハ30(車体はエンドウ製品)
下側 エンドウ製 キハ35
今度は床板です
エンジン等のディテール表現にも、かなりの差があります
並べてみれば…の、お話ですね(笑)
機器類の表現や、数に差異があります
機器類の表現や、数に差異があります
裏返すと更に分かる話ですよ
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上側 トミックス製
下側 エンドウ製(台車がネジ止め)
エンドウ製品に倣ったのか
トミックス製品でも、この床板部品は
動力車、付随車に共有出来る仕組みになっています
但し、エンドウ製品では付随車向けにボルスター部分まで一体成形して
後加工で動力ユニット用にしていた事に対して
トミックス製品では、動力車向けに一体成形して、付随車向けにはボルスター部分の部品を後付けする形となっています
それぞれに違いのある
エンドウ製品とトミックス製品のキハ30系列
今回は手持ちの車両を用いて解説してみました
さて、どれだけ役に立つお話だったのか?
書いた私にも分かりませんが
真鍮製ボディの、あっさりとしたディテールが
精密指向の昨今において、何だかホッコリとする存在の製品です
もし出会う機会があればと思い
まとめてみました
何かのご参考になれば幸いです…m(_ _)m