今回は趣味の鉄道のお話です
土浦駅で電車を待っていました
自分が乗らない先行の電車が到着
程なくして、車内の電灯が消えました
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消灯状態です
目の前で起きた事柄で、後で調べて分かったのは
タイトルの通り「交直動作試験」なのだそうです
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パンタグラフは上がってますが、車内は消灯状態です
常磐線には、直流と交流の区間があり
走行中にデットセクションと呼ばれる絶縁した区間を通過し、交直切替を行っています
その動作試験を駅に停車中に行うのだそうです
その為、車内は消灯状態になると言う訳です
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程なくして点灯しました
動作試験を見ていて思い出したのは、国鉄時代の長距離列車でした
停車時間が長い駅で、夏季の夜間に車内の「虫」を追い出す為に消灯する
機関車が牽引する客車の列車が当たり前だった頃に行われていた作業でした
当時は冷房も無い客車が当たり前に運用されていて
当然、窓は全開でしたので
夜間は車内の灯りに群がる虫が、多数飛来して、車内を飛び回っていた訳です
同じ消灯でも、その意義が異なりますが
同じ消灯でも、その意義が異なりますが
そんな昔の行いを思い出させてくれた交直動作試験
日常的に行われているそうですが、何だか懐かしさを覚えました…m(_ _)m