今回は趣味のお話です
鉄道模型のNゲージのお話です♪
最新の製品を購入した…
と言う話ではなく、相変わらずの整備ネタ
在宅での時間も増えた昨今、この手の地味な作業に費やすにはもってこいですからね♪
お好きな方はお付き合い下さいね(笑)
グリーンマックス 動力ユニット
2世代前の製品になります
現行のフライホイール付動力ユニットとは異なり
使う台車形式を選んで購入する物で、台車形式の分だけ、長さ別に多数製品化されてました
画像は「DT22 動力ユニット」になります
近年では「キットに付属」とされていた「1モーター」の製品ですね
その当時完成品には「2モーター」動力ユニットを用いていましたのでね
さて
グリーンマックスの動力ユニットは現行製品迄に変遷がありますね
エンドウの流れを汲む、旧来のダイキャストが大きい「5極モーター」搭載の動力ユニット
これは今でも中古市場で多く見掛ける事が出来ます
その次の動力ユニットは、ダイキャストが凸型になり
「3極モーター」を搭載していました
音や走りが5極モーターとかなり違うのは、近年他社製でも感じたところでしたかま
走らせた感じでは、正直5極モーター動力の方が安定感がありましたね
今回の動力ユニットは、この後継機種になります
因みに「グリ完」と呼ばれた完成品シリーズには
丸型モーターを用いた物がありました
これはかなりの古い時代の物になりますね
さて今回の動力ユニット
特徴としては、錘になるダイキャストを外しても
走らせる事が一応出来る仕組みになっている事
つまりこれ以前の製品とは違い、ダイキャストを通電に利用していないのですね
整備は、フレーム部品に集電板が組み込まれているので、その接点を清掃します
台車を簡単に外せる様になっていますので、清掃もし易いですね
モーターから台車への動力伝達には、樹脂製のジョイントを介するものになっています
台車自体は、以前と同様の仕組みで
若干の仕様変更はありましたが、旧来の物と共用出来る部品も存在してます
台車の整備には車輪の清掃、車軸と金属枠の接点を清掃
金属枠と集電板の接点を清掃
そんなところですかね
そして稼働部位に適宜グリスアップを施して終了です
この動力ユニットを点検整備しただけの話なのですが
今時、室内灯も組み込めない、フライホイールも無い製品を
どうして愛好するのか?
それは単純に「頑丈」だからです(笑)
扱いに繊細さが必要なのは、Nゲージ製品なので当たり前だとして
それでも多少ラフに扱っても平気な面もあります
部品の供給が今後絶たれる事は想像出来ますが
ダイキャストが大きい事が利点にもなっていて
パワフルでタフな動きを見せてくれます
この動力ユニットは下手な今時の物よりも安定して走る場合もあり
なかなか重宝してます(笑)
ストアのベテラン店員さんも口にしていましたが
まぁ滅多に壊れ無いですから
そんなグリーンマックスさんの
そんなグリーンマックスさんの
動力ユニットのお話でした…m(_ _)m