今回は自販機のお話です
埼玉県にあります
豚が如くさんを訪れました
レトロ自販機設置店としては後発になりますが、本来はラーメン屋さんでして
そのオーナー様がかねてからレトロ自販機設置を熱望されいたそうで
とあるご縁から設置に至り、販売をする事になったのだとか
勿論、このレトロ自販機目当てでの訪店も出来るそうで
併せて本来のラーメン等を頂く等も可能だそうです
駅からも徒歩で行ける立地で、とてもアクセスし易いですね
繁華街にあるお店で、「日本一変なラーメン屋」を謳い
所謂「二郎系」ラーメンを提供しています
ラーメンのみならず、エンタメにアパレル関係も扱う等
多様性のあるお店です
私が訪れた際には店舗入り口にて
ジャズの演奏会が行われていまして
暫し、その音色を楽しみました♪
めん類自販機 川鉄製
黄色いボディの川鉄製めん類自販機です!
まさか新たに設置されるとは思わなかったですね
長らく埼玉県内で非稼働のまま置かれていた個体で
今回の導入に際し、レトロ自販機の「東の神の手」を借りて
修理を行ったのだとか
コインメックの不調により、販売価格の設定変更が出来ず
購入の際には自販機に200円を投入し、更に店員さんに200円を支払うシステムです
流石に修理出来なかったそうで、適切な販売価格に設定するには
コインメックの交換が不可欠だそうです(東の神に聞きました)
手間はかかる印象ですが、それでも川鉄製めん類自販機が作動する
その味わいを堪能出来るのならば、これ位の事は気にしませんよ(笑)
七味の瓶がぶら下がってます
何処かで見た光景ですよね(笑)
「仲良くしてネ」の貼り紙も含めて、こちらのオーナー様がめん類自販機にかける思いが伝わってきますね
店員さんに自販機の利用を申し出ると、一杯分のうどんを補充して下さいました
その際に、200円を手渡しし
加えて、本体に200円を投入すると、調理開始です
調理時間は27秒です
本体にあるランプが上から下へ次々に点灯していきます
川鉄製めん類自販機は、丼を傾けて湯切りをする仕組みです
特許の部分なのでしょう
他社製では回転する仕組みなので、時にトラブル事がありますが
川鉄製の傾ける湯切りでは、丼の中身が散らかる事も少なく
盛り付けた状態に近い仕上がりで、共食されます
湯切りを終えて調理終了です
丼が取り出し口に出て来ました♪
この個体
流石に稼働率が低く、お湯の温度低下も少ない様子で
この丼がとても熱いのです(笑)
素手で持ち運ぶには熱すぎる為、お店ではお盆を貸してくれます
私は素手で持ち運んでみましたが、出来立てのトーストサンド並に熱いので
ご利用の際はご注意下さい
きつねうどん 400円
サバの出汁が効いた、白出汁の汁が美味しい一杯です
柔らかめのうどんは、ボリューム感も程良く
のど越し良く頂けます
お揚げ、なると、ネギが添えられています
優しい味わいの出汁が美味しく、柔らかいうどんは熱々で
お揚げが主張せず、全体の味わいはバランスの良い仕上がりでした
白出汁を東日本エリアで味わえるのは有難い事で
しっかりと味わって参りましたよ(笑)
今後、様々な味をイベント的に展開したいとの考えもあるそうで
楽しみなお話でしたね
美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m