今回は趣味の鉄道のお話です
長野県にあります
上田電鉄別所線を訪れました
訪問時期がバレますが(笑)
城下駅でイベントが行われているとの事で訪れた次第ですよ♪
橋梁の流出による運休区間が発生している上田電鉄別所線ですが、今回の展示イベントは
その状況を逆手にとったと言える内容ですね
先ずは看板を(笑)
このホームに立ち入るには、今回の展示に関するグッズか、駅入場券の購入が条件でした
この車両の保存を思えば、お安い「お布施」ですよね(笑)
普段留め置かれている車庫から、この駅迄移送したのですから
点検、整備の手間も考えれば
大変な時期に有難いイベントだとも思います
現状、折り返し運転を行っている城下駅のホームのひとつを、展示スペースにするとは
なかなかのアイディアですね
運休区間が無ければ実現しなかったのですから
上田電鉄さんのご尽力に感謝ですよ
上田電鉄 クハ5251
元東急電鉄の5200系で
「青ガエル」と呼ばれた5000系のステンレス車体版と言えます
譲渡される際に電装解除され、制御車となってますが
過去のイベントの際に、パンタグラフが復元されて今に至りますね
この編成の相棒だった、もう1両は
東急車輌にて保存されています
いやぁ、やっぱりゴツい!(笑)
「湯たんぽ」の愛称通りの見た目ですよね(笑)
過去、東急時代に見たことがあったかもしれませんが
至近距離で、まじまじと眺めるのは初めてで
会いに来て良かった♪
コルゲートの美しさに、社紋が東急時代のデザイン
なかなか良い眺めですよ
このギラギラ感もたまりません♪
現在は保存と言うよりも
倉庫として活用されているクハ5251
普段は車庫の片隅に留置され
前面をシートで覆っていますね
貫通路は塞がれていますが、独特な車体断面が興味を覚えます
こうして駅ホームに留め置かれる姿を眺める日が来るとは
長生きするもんです(笑)
今回の展示イベントでは
運転室に立ち入る事も許されていました
この時代のシンプルな運転台は、良い雰囲気ですよね
狭い空間に、多数の機器が並ぶ
運転台への扉も、結構狭いので
当時の日本人体型の小柄さを感じますよ
公式に設置されている撮影スポットから
まるで駅で交換しているかの様な眺めを楽しみました
このクハ車が現役の頃に訪れたかったなぁ
実際、現役の頃にバトンタッチしたのは、旧東急7200系でしたけどね(笑)
最後は城下駅を出発した車内から「湯たんぽ」を眺めます
パーク&ライドで利用した上田電鉄でしたので
上田駅からのシャトルバス利用はしませんでした
折角だから通常の電車にも乗りたいじゃないですか?(笑)
撮影、乗車のみならず
パーク&ライド利用をすると
観光もしやすいと感じてますよ
そんな「湯たんぽ」に会いに行ったお話でした…m(_ _)m