旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

湯たんぽに会いに行く

2020-12-28 03:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話です
長野県にあります
上田電鉄別所線を訪れました

訪問時期がバレますが(笑)
城下駅でイベントが行われているとの事で訪れた次第ですよ♪

橋梁の流出による運休区間が発生している上田電鉄別所線ですが、今回の展示イベントは
その状況を逆手にとったと言える内容ですね


先ずは看板を(笑)

このホームに立ち入るには、今回の展示に関するグッズか、駅入場券の購入が条件でした

この車両の保存を思えば、お安い「お布施」ですよね(笑)

普段留め置かれている車庫から、この駅迄移送したのですから
点検、整備の手間も考えれば
大変な時期に有難いイベントだとも思います

現状、折り返し運転を行っている城下駅のホームのひとつを、展示スペースにするとは
なかなかのアイディアですね

運休区間が無ければ実現しなかったのですから
上田電鉄さんのご尽力に感謝ですよ



上田電鉄 クハ5251

元東急電鉄の5200系で
「青ガエル」と呼ばれた5000系のステンレス車体版と言えます

譲渡される際に電装解除され、制御車となってますが
過去のイベントの際に、パンタグラフが復元されて今に至りますね

この編成の相棒だった、もう1両は
東急車輌にて保存されています

いやぁ、やっぱりゴツい!(笑)
「湯たんぽ」の愛称通りの見た目ですよね(笑)

過去、東急時代に見たことがあったかもしれませんが
至近距離で、まじまじと眺めるのは初めてで
会いに来て良かった♪


コルゲートの美しさに、社紋が東急時代のデザイン

なかなか良い眺めですよ

このギラギラ感もたまりません♪


現在は保存と言うよりも
倉庫として活用されているクハ5251
普段は車庫の片隅に留置され
前面をシートで覆っていますね

貫通路は塞がれていますが、独特な車体断面が興味を覚えます

こうして駅ホームに留め置かれる姿を眺める日が来るとは

長生きするもんです(笑)


今回の展示イベントでは
運転室に立ち入る事も許されていました

この時代のシンプルな運転台は、良い雰囲気ですよね

狭い空間に、多数の機器が並ぶ
運転台への扉も、結構狭いので
当時の日本人体型の小柄さを感じますよ


公式に設置されている撮影スポットから

まるで駅で交換しているかの様な眺めを楽しみました

このクハ車が現役の頃に訪れたかったなぁ

実際、現役の頃にバトンタッチしたのは、旧東急7200系でしたけどね(笑)


最後は城下駅を出発した車内から「湯たんぽ」を眺めます

パーク&ライドで利用した上田電鉄でしたので
上田駅からのシャトルバス利用はしませんでした
折角だから通常の電車にも乗りたいじゃないですか?(笑)

撮影、乗車のみならず
パーク&ライド利用をすると
観光もしやすいと感じてますよ

そんな「湯たんぽ」に会いに行ったお話でした…m(_ _)m




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。