長崎で初めてのPFI事業が、長崎市で形を現しはじめています。建物は市立図書館で、2008年1月のオープンに向け、地下工事が終わり これから鉄骨を立ち上げようと準備していました。ちなみに画像の1枚目は、外壁のモックアップです。
西の端ではあまり聞かなかったPFIも、全国的には大規模な事例ばかり数百件の実績があり、PFI法というルールも整備されています。手間暇はかかりますが、公共より安く 質のいいサービスが受けられるのなら、反対する理由もありません。
大規模工事はPFIで、中小規模工事であっても一般競争入札を採用となれば、建設業者の選別・淘汰が今後進んでいくように感じました。
さて、国道の向かい側には、図書館に先行してPFIを検討し、断念した長崎市消防局が、竣工に向けて工事中でした。さすがに危機管理は万全?で、工事中のシートでも「119」をアピールしていました。