もう3年も 島原鉄道に乗車しているのに、未だに『あれナニ?!』と驚く光景を目にすることがあります。そういうのは”生もの”で”一瞬”のうちに過ぎ去ることが大半なのですが、建物に関しては写真で残せるケースもあります。
と前書きしておいて、最近の「ナニあれ!?」は 多比良港近くの風が強い民家のお話です。駅を目前にして、島鉄のスピードが少しゆるむ頃、どんな強風でもカワラが飛ばされないよう?に、コンクリートブロックで重しをしているのでした。初めて見たとき、この家解体中?と誤解してしまいました。
以前暮らしていた上五島でも、強風対策で 屋根に自然石(主に丸い石)を置いている海岸沿いの民家は沢山見かけましたが、都市化が進んだのか、それとも適当な石がなかったのか、この家では 人工物になってしまったのでしょう。柔軟な発想に恐れ入ります。
寝苦しい夜は、ネコの住まいにも成りそうですね!