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けんちくブツブツだいありー(新館)

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なつも近づく七十八夜 その2

2007-04-26 08:15:38 | ツイッターなどなど

いちおう茶摘みを理解し、午後は茶の製法や飲み方講座を別会場でレクされました。途中、下り坂なのに車などが上ってくる?という”ミステリースポット”も教えてもらったので、そのうち取材に行きたいと思います。

 

会場は、道の駅「そのぎの荘」にある明治の民家。町内在住の ”日本茶インストラクターさん”に、三人ひと組のグループで「おいしいお茶の入れ方」を師事。よく知られている「温めのお湯で入れる」というポイント以外に、「直接ポットや薬缶から 急須へお湯を入れない」「一分は待つ」そして「二煎目までが来客用、それ以上なら家庭用」と結構実用的に教えてもらいました。チビは茶菓子が美味しいと言うことでした。

 

さて茶の製法ですが、今回は「釜入り」という方法の途中まで体験できます。うろ覚えのポイントは、茶葉のミドリ色は酵素による分解ですぐに色あせるそうで、ズーッとミドリを保つためには熱を加えて酵素を破壊するのが肝心だということと、水分を飛ばすことだそうです。

 

最初に文字通り 摘み立ての葉を釜で焼きます。今回の熱源は プロパンでした。その後2~3度 ムシロの上で揉みますが、これがコツを要する・・・・と思われるのに、わが家のチビ2人は”泥んこ遊び”と間違えたのか、熱心に取り組んで飽きずに揉んでいました。最初はこんな感じ(大人の方は専門家です)、時間がたつに連れ 人が少なくなっても 汗をかきかき 台から離れません(^_^;)。 これだけ揉んで何度か釜で熱して、約6時間ほどかけたら ちゃんと飲めるそのぎ茶になるそうです。いやはや大変な労力。もちろん売られているお茶の大半は、同じことを機械が行って製造しています。

 

茶葉を揉んだり、古墳をすべり台代わりに滑り降りたりすると のどが渇いて、何度も無料の試飲コーナーへ行き 親切なおねーさんに新茶アイスティーを頂きました。

 

さあ帰ろうと時計を見たら、何と開始から5時間も経過。こんなに楽しめるとは思わなかった「茶摘みイベント」。是非次回も参加しようと決めています。

 

コメント
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