自分が非番のとき 一生懸命 働いている人を見ると 頭が下がります。それが大好物に関係しているのなら なおのこと。
というわけで インフルも完治したチビと 週末に例によって”あるイベント”へ出掛けました。駐車場から集合場所になっている「JR彼杵(そのぎ)駅」まで のんびり歩いていると、駅舎が見える辺りの民家から 何やら強烈な臭いが醸し出されてきます。
その動物的な臭いの元を知りたいなあ と 野次馬丸出して土間を覗くと・・・鯨の肉が「これでもかー!」というほど積んであるではありませんか。市価では手の平サイズで”ウン千円”という貴重品ですから、こんなに沢山の財宝・・・いや鯨(の肉)を見たのは初めて。チビのことを忘れ、見はまってしまいました(ヨダレを垂らしながら。)
そういえば この駅がある東彼杵町は、江戸時代から続く「クジラ市」が今でも行われている 国内有数の鯨集積地で有名なところでした。それにしても、看板一つ出てない 古びた民家(失礼)が鯨屋さん(店頭販売もしているようです)だとは 恐るべし。
本来のイベントを前に、個人的には美味しい体験をさせて頂きました。