いつも通過するだけの 愛野駅(雲仙市)から 島鉄で帰りました。珍しく有人駅なので、500円玉で買った切符は 厚紙タイプ(正式名称不明)。ぐっと旅情が高まります。
ちなみに駅前には 今は廃線となった 温泉(”うんぜん”と読みます)鉄道時代のモニュメントが。昔から ココは交通の要所だったのですね。
そうこうするちに陽も傾き、学生達を沢山乗せた キハ20系が 諌早から到着しました。なんだか映画のワンシーンを見ているようで、とてものどかです。そんな感想を味わうまもなく、列車は 隣の阿母崎へ向けて 出発しました・・・。
ちなみに愛野駅舎ですが、最近読んだ本で メルヘンチックな公共建築として(つまり悪い例として)紹介されていました。その本で 駅の所在地が 「佐賀県」となっていたのには、講義する意欲も湧きませんでした。