けんちくブツブツだいありー(新館)

ネタを探して徒歩通勤中です(^^;)
★寝坊した朝、パソコンが家族に占拠された日は休刊★

街は焦げ臭い

2006-11-10 06:18:24 | 島原鉄道と車窓から

一昨日から山火事が続いている、雲仙普賢岳ですが、島原城付近からは煙は見えません。ただし風が強いので、街中焦げ臭くなっています。

10年前の火砕流で焼き尽くされ、山に可燃物は残っていないだろう と勘違いしていたため、山火事自体ビックリでした。雨がほとんど降らないので、立木もカラカラに乾燥していたのでしょう。沈火が待たれます。

さて”山” の反対は”海” ということで、有明海ではノリ作りの真っ盛り。海辺にある大三東(おおみさき)駅の裏でも、ノリ用の竹竿に沢山の棚がぶら下がっています。大潮が過ぎたばかりなので、干満の差が大きく、部外者にも生育具合がよく分かるこの頃です。

 

 

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長崎港くるーず その1(海の構造物編)

2006-11-09 06:27:35 | チビ心

国土交通省のイベントに当選したので、天気の良い日曜日 チビ2人と長崎港クルーズに出かけました。丁度サファイアプリンセスを見送った翌日だったので、チビとはその話題で持ちきりでした。

集合時間少し前に並んで、遊覧船 マルベージャ2号(けっこう本格的!)の2階最前列に陣取り、約1時間のくるーずへ出発です。

航海中、一応役所的な説明(公共事業の)は少しあるのですが、乗っている方は観光気分なので 全然気にならず、とてもリラックス。どう考えても、ちゃんとお金を払って ほぼ同じコースを遊覧している船の皆さんに 気の毒でした。

さてコースは、三菱造船所を見ながら女神大橋の真下をくぐり、神の島まで出て折り返し、同じく三菱の香焼(←”こうやぎ”と読みます)造船所や、昔の外国人居留地=南山手などを眺めて戻るというものです。

先日橋の上を散歩したヴィーナスウィング(本名:女神大橋・・しつこい?)を下から見上げるとこんな感じに見えます。橋の下がすっきり・ツルリンなのは、最近の流行だとか。もう少し距離を保てば、きれいな斜張橋の全景が目に入ります。

さて折り返しを過ぎると、三菱造船所が誇るドッグには ばかでかい船(サファイア級)がゴロゴロ。今回は仕上げ間近のオイルタンカーに肉薄?して、その大きさを実感しました。日頃お世話になっているガソリンは、こんな平たい船で運ばれているんですね・・・。(つづく)

 

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ケーキランド いさはや

2006-11-09 05:59:37 | 食いしん坊

3年前、わが家が諫早市に引越する と伝えた同級生から、「美味しいケーキ屋さんが沢山あるらしいよ」と羨ましがられました。(「うなぎ」はすでに、過去の名物なのでしょう・・・)

実際に住んでみると、確かに わが家から徒歩5分以内に 2軒、車で5分だと6~10軒程度はケーキ屋がある、県内有数(唯一かも・・)過密地帯です。原因は不明ですが、今年になってすでに2軒が新規オープンしました。

それから少しづつケーキを食べはじめ、またチビの誕生日には必ず1ホールを買って”お気に入りの店”をさがし続けています。

先月までは TVチャンピオン出演で(地元では)有名な方のお店、シェリール利用が多かったのですが、今月タウン誌で紹介されていた ミャンミャンという店を見つけ(家から車で3分)て、早速トライ。

僕は ショーケースにひとつだけ残っていた イチジクタルト(写真)を頂きました。あまり砂糖が使われておらず、また台座?のクッキーもしっかり焼き上がっていた(べちゃべちゃではなく)ので、美味しいと思いました。

これだけケーキ屋があるのですから、そろそろ「ケーキランド いさはや」を売りにしてもいい頃だと思います。JRとか考えないかなー。

ともあれ、12月のクリスマスはどの店にするか、悩みはじめてしまいます。 

 

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イノダが街にやってきた

2006-11-08 06:35:06 | 食いしん坊

正確に言えば、「京都にしか販売網がない、コーヒー専門店のイノダが、長崎のデパートで開催される 京都物産展に 3年ぶりに出店した」ということです。

ものすごく客が多い「京都物産展」をさまよって、やっとコーナーを見つけ、型どおり試飲し、一番お手頃な豆を2つ買いました。さすがというか、当たり前というか、豆の命である焙煎日は、物産展前日の日付でした。

しばらくのあいだ、毎朝イノダを飲んで出勤できる幸せが続きます。

 

 

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11月の満月

2006-11-08 06:30:01 | 自然現象

あっという間に11月になり、来年の年賀状も発売されてしまいました。

晴れ続きの夜空を見上げると、ものすごく大きな月が見えました。

長崎でも急に長袖を着込む人が増え、気温も最低が10度前後まで下がりはじめています。屋外で満月を眺めるのも、春まで しばらくお休みのようです。

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サファイヤプリンセス 出航

2006-11-06 06:40:30 | チビ心

先週末 長崎のスーパーで買い物をし、少し寄り道をして帰ろうと 海辺の森公園を走っていると、何やら巨大な船を発見。よく見ると、長崎で建造された11万トンもある「サファイアプリンセス」でした。

家族全員 ヤジ馬?なので、早速駐車場に車を止め、出航風景を見ることに決定。防波堤の階段に座ると、イタリアから来た「コスタ アレグラ」というオシャレな小さい観光船も、止まっていました。夕方同時に2隻が出航するのです。

日も落ちた午後6時前、まずアレグラ号がタグボートに引かれ、離岸しました。

湾内で180度回転し、汽笛を3度鳴らして 昨日見学したヴィーナスウィング方向へ出発。次はいよいよプリンセスの番です。

ライトアップで化粧直し?も終わり、準備完了して2隻のタグボートに引かれます。

目の前に 約3000人が乗れる 全長290mの壁が出現し、出航する姿を見られるのはなかなか幸せ。船内で出航気分を味わえば、更に数倍幸せでしょうが・・・楽しみは後にとっておくことにして、割と静かな出発を見送りました。

『チビ2号が出産とのとき、この船が燃えたんだよねー』と何度も話している間に、プリンセスは上海へ向かって走り出していました。また逢いましょう。

 

 

 

 

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ヴィーナス ウィング!

2006-11-05 07:55:47 | 食いしん坊

昨年12月に開通した、長崎港のシンボル ヴィーナス ウィング(本名: 女神大橋)を見学しました。車は有料ですが、人は無料でわたれるのです。「女神」・・・・はこの地域の地名ですが、かなり昔の皇后が行幸したということに由来しており、長崎でイメージしやすい「天使」や「マリア様」とは関係ありません(と、パンフにありました)。

この橋が出来るまで 港を上から見ることが出来なかったのですが、少し散歩すれば長崎港がわしづかみ可能です(写真手前の四角いのは、橋桁に乗っている照明用の設備)。港の出入り口はここだけなので、入り江のナガーイ、天然の良港だと、再確認できました。

港に向かって右手を見ると、何で?これでもか?というほど、墓石(住民の方 ごめんなさい)のようにマンションが建設中です。

長崎市は全国の県庁所在地中、唯一人口が減っているのに、最近は福岡や東京の業者まで参入して、地面を掘り返しています。

さて、ヴィーナス ウィングは夜間ライトアップしていて、新デートスポットとしても もてはやされています。たまたま翌日、豪華客船が出航するときに写したのがコレ。参考までに照明デザイナーは、かの石井幹子さんです。ついでに、船は長崎産のサファイアプリンセスでした。

 

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太陽

2006-11-04 08:15:33 | チビ心

時間をやりくりして、「太陽」を見ることが出来ました。長崎駅前のシネコンで上映されたのですが、普段見かけない高齢の方(昭和天皇に関心がある年代)をお見かけしました。「フラガール」のときも、30年ぶりに映画を見に来たという高齢のフラダンサーがいて、観客層も映画によって違っています。

わずかばかりの予習?をしていたのですが、画面に出てくる天皇ヒロヒトやその背景は 想像をはるかに超えていました。地下壕の天井の低い部屋で、極少人数としか接することのない天皇が、どれほど他人に畏れられていたかや、戦前の本人は 悪化する状況を冷静に受け止めていたことを うっすらと読みとることが出来ます。

また敗戦後、GHQにぞんざいな扱いを受けたり、司令官に尋問?を繰り返されるなど、周囲との関係が大きく変わり、侍従さえ従うことを許されない孤独な状況で、人間宣言の決断を進めていきます。

人間が直視さえも出来ない「太陽」、どんなモノでも高熱で溶かし飲み込む「太陽」、そして地上の誰にでも降り注ぐ「太陽」・・・・舞台は宮殿とGHQ司令官室のみ、少ない登場人物、敗戦、ワーグナーのBGMなど、何一つハデな作品ではありませんが、心に深く刻まれる110分でした。

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