「久万の○○で感染者が出たらしいよ。」
「久万の○○会社の何人かが高熱が出て自宅療養中らしいよ。」
今朝、このような情報が私の耳に入ってきました。
でも、これは、今のところ『うわさ』でしかありません。
現時点で、これに関する愛媛県や久万高原町からの公式発表はありません。
事実かもしれないけれど、全くのデマかもしれません。
火のないところに煙は立たぬ。と言いますが、根拠の無いフェイクニュースかもしれません。
コロナウイルスが対岸の火事でなくなった今、住民の不安が増大するにつれて、このような真偽不明確な情報やうわさが益々我々を翻弄し、どんどん不安を煽ってきます。
人間が、この不確かな噂を聞いた時、次にとる行動は何でしょうか。
「真偽を確かめることなく、人に伝えたくなる」のです。
実際、私も「今朝こんなこと言われたんよ…」として、家族に伝えてしまいました。。。
本人は正しいことをしているように思っているのです。
久万のように近所付き合いが密な地域では「うわさ」をオヤツにお茶を飲んでいるようなところがあります。
間違った話をそのまま横にパスしていくと、あっという間に久万全体に広まります。
ウソの噂がパニックを引き起こし現実となってしまうことがあります。。「嘘から出たまこと」です。
最近の身近な例がトイレットペーパーや食料品の買い占めです。
店に殺到しなければ本来十分に足りていたものが、根拠の無いうわさによって住民の不安が煽られ、本当に足りなくなってしまう。。
そういえば昔、倒産するというデマを信じた顧客が預金をおろそうと銀行に殺到した話もありましたね。
ちなみにその銀行は倒産を回避し、幸い、嘘がまことに成らずに済みました。
皆さん、公式のニュースだけを信じましょう。
さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
本堂に置いている手作りマスクが無くなりかけていたので、今朝、30程足しました。
が、夕方見てみると、、もう10個くらいしかなーい。。
在庫切れ間近です。。これはフェイクニュースではありません。法然寺の公式な情報です。
今日もこれから少し作ろうと思います。
それでは皆さま、おやすみなさい。合掌