25日は月に一度の法話会でした。
その法話会でお話した内容を今回から2回に渡って掲載いたします。
1回目は念仏一会について。
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境内の彼岸花↑
木魚を打って調子を取りながら、ただひたすらにお念仏を称えます。
念仏一会の『一会』とは、「ある連続した時間」のことであり、集会などの「あつまり」の意味でも、一期一会などの「会う」という意味でもないのです。
よく、「念仏一会は何回称えたらいいのですか?」と聞かれることがありますが、先述のように回数ではなく『時間』なのです。
じゃ、時間なら…何分?と言われるかもしれません。。しかし、その時間の長さは決まっていないのです。
いわば、称える人の「心の赴くまま」の時間で構わないということです
。
ただ、やはり心を込めてお念仏に集中できる程度の時間は必要だと思いますので、数回で終えるというのは短すぎると思います。
以上、お家でお経を称える際は参考にして下さい。
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酔芙蓉↑
定例の法話会は毎月25日の午後1時より本堂にて行っています。宗派問わず参加できますので、興味のある方はご参加ください。
次回は『回向』について書きます。