2月2日(木)の花の窟春季例大祭「お綱かけ神事」に向けて、縄ない作業が大勢で行われました。
藁すぐりをする方々。
今朝は冷え込んで寒さが厳しくなった中、午前8時から作業が始まりました。
ここでは、縄にするための良い藁を選ぶ作業です。
選りすぐられた藁は、水をかけ木槌で打たれて柔らかくします。
昔は、餅つきのように大勢で叩いていたのですが、こちらの機械ができてからは、この機械で藁を打ち柔らかくします。
柔らかくなった藁を編んでいきます。
この作業をできる人が年々少なくなってきていて後継者が必要です。
170メートルの長さで7本は必要になります。
他にも使うので、多くの人手がいります。
2月2日に向けて1日中かかりながらお綱は作られていきます。