2度目の和太鼓演奏は、舞との共演。
ぶっつけ本番で合わせるというか、共鳴し合うというか、
静寂な中に地まで響かす和太鼓と祈りを表す舞
なんとも神秘的でした。
熊野も熊野三山の神事は残っていくのでしょうが、地域の重要な場の祭りや神事は衰退していっています。
本来あった舞がなくなったりしてしまい、形式的な浦安の舞が使われていたりします。
宗教的なことはよくわかりませんが、本来人が火を囲み祈り、祝い、繋いできた時間があったことは本当だと思います。
熊野と奈良、近くて遠く、まったく違った何かを感じながら、それでも違和感のない空間。
撮影に没頭させていただきました。