明日から長雨になりそうなので、綺麗な時に撮っておこうと行ってきました。
一気に8〜9分咲きに。前回のブログから二日でこれだから、早すぎる。
子供のころの夏の遊び場。
大きく垂れ下がっている枝もやがては自分の重さに耐えきれずに根本から折れそうに思えます。
そんな心配なクマノザクラ。
緑色の尾川川に映える薄紅のクマノザクラ
ここは個人的に思い出の詰まった大切な場所です。
この桜の木の下で祖母は、夏の暑い時間を過ごして、昼寝もしていた。
天然のエアコンのように涼しいのだと言って、暑い日の日中はここで過ごしていました。
どうか、いつまでも美しいままで。
一緒に見てくれたかな。
ここで釣りも泳ぎも教わった。石をめくってカゲロウなどの幼虫を見つけ、針につけて川魚を釣ることを教えてくれたのは父だったか、祖父だったか。
ぬるぬると滑る石で転びながら遊び、お昼にはめはり寿司を頬張った。川遊びは夏の遅い夕暮れまで続き、帰りたくないと駄々をこねていても、流石に寒くて水に入れなくなると引き上げた。
育生町田野々は、私にとって切り離せない空間で、魂の一欠片はここに残るのだろうと思ってしまうところです。
熊野・熊野古道の情報は「くまどこ」からどうぞ。
ぬるぬると滑る石で転びながら遊び、お昼にはめはり寿司を頬張った。川遊びは夏の遅い夕暮れまで続き、帰りたくないと駄々をこねていても、流石に寒くて水に入れなくなると引き上げた。
育生町田野々は、私にとって切り離せない空間で、魂の一欠片はここに残るのだろうと思ってしまうところです。
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