この季節、どこかしこで見られる花。
休耕田の中に群生していたので、仕事の撮影帰りに緊張を解き放って撮影。
帰化植物であまり歓迎されていない花なのだが、どこでも見られるようになりました。
風に揺れていると、ネットの説明でもあったが、薄紫のボヤッとした霧のようでもあります。
しかし、圃場整備されたあとに放置された休耕田を見ることが多くなったな〜と思ったら太陽光発電が設置されていく田舎あるある。
観光的な風景の一部が、がっかりするような光景になっているところも。
まあ、電力をクリーンエネルギーでってことでしょうが、いつか太陽光発電のパネルが山の谷なんぞに大量に捨てられるか、野積みにされているのを想像してしまうのは、熊野の山奥に入ると、家電や廃材などが捨てられている道路脇の崖に、美しく咲くクマノザクラやツツジなどを見に止まってしまうと、どうしても目に入ってくるゴミにウンザリしながらも、だから美しく咲くのか・・・・とも思えてしまう・・・・自分もなんとも身勝手な人間様の一人だなと、ただ立ち尽くすだけなのです。