季節は巡り、今年もこの季節。
熊野市育生町赤倉にある赤倉水産で今季2回目のあまごの採卵作業がおこなわれました。
冷え込んだ早朝の水作業はきついと思います。
お腹の中の卵の状態を確かめて採卵用のメスをより分けます。
そして最初の写真の卵の取り出し。
それからオスの精子を合わせて受精させます。
そこから卵を孵化用のものに入れていきます。
約40日ほどで孵化します。
赤倉水産では、事業承継がおこなわれ今年から今までになかった事業や商品開発が行われています。
釣り堀もその一つです。
あまごを味わったことのない方はぜひ味わってみてください。
大人から子供まで、楽しめる味わいです。
産卵するまで大きく育ったあまごの身は刺身やカルパッチョにして食べてもとても美味しく、サーモンを上品にした味わい(サーモンが下品ではないです)です。
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