格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

日本がつくった武器がやがて戦争に使われることになる。

2012年01月01日 | くまじろうの一言コラム
2012年の年頭にあたり、
未来につながる現代を生きる者として、
ひとりの人間として「譲れないものは譲れない」。

野田民主党政権は、昨年の12月27日に「武器輸出三原則の緩和」を決めた。

国際共同開発への参加であるとか、
人道目的の供与に限るなどという子どもだましの口実を並べて、
歴代政権がためらった武器輸出三原則をついに放棄したのだ。

 やがて、日本がつくった武器が戦争に使われることになる。

 こんな重大な「憲法9条」違反が民主党政権にやられてしまった。
 
護憲を党是としてきた社会民主党としては譲れないものである。

社会民主党全国連合は、武器輸出三原則の堅持を求める申し入れ(2011年12月27日)をした。

日本国憲法・前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする