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脱原発へ提言 横浜宣言発表(東京新聞・1月16日朝刊)

2012年01月16日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動
世界会議閉幕

原子力エネルギーからの脱却と、再生可能な自然エネルギーへの転換をテーマに、
約30カ国の専門家らが集まった「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」は15日、
前日に引き続き横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれた。
会議の成果として「原発のない世界のための横浜宣言」を発表し、2日間の日程を終えた。 


 同会議には、14、15の両日で計1万1500人が来場した。


 宣言には「原発事故被害者の権利を守る」「政府、東京電力は完全に情報公開し、説明責任を果たす」
「核燃料サイクルから段階的に脱却し、原発の廃炉に向けた工程表をつくる」など、
8項目の提言が盛り込まれた。


 脱原発を掲げる8人の市町村長による討論では、
福島県双葉町の井戸川克隆町長が「住民の被ばく問題がなおざりにされている」と指摘。
東京都世田谷区の保坂展人区長は
「浜岡原発で事故が起きたら、世田谷にも大きな影響がある。私たちは積極的に(脱原発の)道を開いていかないといけない」と話した。


 閉幕イベントでは、脱原発を主張する6人の著名人が登壇。
俳優の山本太郎さんは「無関心の人にも(この動きを)つないでいかないと、大きなことはできない」と訴えた。
NPO法人「ガイア・イニシアティブ」代表の野中ともよさんは「ここからが本当の民主主義の始まりだ」と、来場者に呼び掛けた。


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