のほほん♪こてまり日和d(゜(エ)^*)♪ 改め 『のほほん♪こまれも日和d(゜(エ)^*)♪』

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心湖ちゃんが亡くなった日の病院記録を残します(*_ _)人

2016-09-20 23:49:55 | 心湖ちゃん病院記録

正確には亡くなる5時間ほど前の病院記録になりますが…
土曜日ということもあって待合室は診察待ちの飼い主さん&ペットちゃんでいっぱいでした
ちょっとでも体調が上向きになっていることを信じて…
 
入院が長引いても大丈夫なように、心湖ちゃんに必要であろういろんなものを袋に詰めて持参していきました(*_ _)人
 
ケージの中でいつも使っている敷マット&せんべい枕、そして寝袋&肌掛け代わりのタオルなど
 
大好きなおもちゃたち、そして食欲が出た時に食べてもらおうといつものカリカリご飯&鹿肉(愛用の小皿付き)でした

受付の看護師さんにご挨拶をし、心湖ちゃんとの面会の時を待っていました(通常であれば、診察室が混み合っているので待合室での面会でも大丈夫ですか?とタオルに包まれたわが仔とご対面になるんですよね)
時間が経っていくにつれ…心湖ちゃんの状態がかなり悪いのではという思いが頭をよぎりました

【病院での様子】
・現在、体温が下がっていて保温している状態(34度台になったことがある)とのこと
・ミルクでさえも歯を食いしばって飲まない(吐いちゃったりもする)とのこと ※入院してすぐにはミルクを飲んだとのこと
・昨日よりもさらに黄色くなっている(一目見てわかるぐらい、尻尾部分の皮膚も黄色くなっている)
・呼吸が速い(お腹の動きが速いのが見てわかるぐらい)
・おしっこはちょっと出ているがウンチはあんまり出ていない(食べていないのだからウンチが出ないのはそんなに気にしなくて良いとのこと)
先生曰く、だいぶ嫌な感じなので連れて帰ったほうが良いとのことでした

診察後、エコーを撮ったとのことで見せてもらいました
【エコー検査の結果】 ※先生からいただいたエコー写真を並べてコピーし、さらにそれを撮影しているので画像が鮮明ではありません
 
画像②・画像③
➡丸い部分が硬くなっている所とのこと
画像④
➡デコボコしているのはおかしい(肝硬変、黄土色になっている)とのこと ※別角度から撮った画像①のような状態が通常の状態とのこと
肝臓全部が悪いわけではない、左側が普通よりも変(白みが濃い)とのこと

9月6日に3歳の誕生日を迎えた心湖ちゃん…この年齢でこの肝臓の状態は通常考えられないとのこと
昨年7月中旬(2歳になる前)に原因不明の高熱が続いたこともしかり…もしかすると何か先天的なものがあったのかということも考えられるとのこと

先生に黄疸について聞いてみたところ…
1~2週間粘れば復活してくれることがある(その代わり2回目の黄疸が出ると早い)とのこと
でも実際には数日で…が多いのだそうです

【家でできること】
・現在心湖ちゃんは体温調節ができないので、保温する(ペットボトルに80℃のお湯を入れてタオルで巻いたものを体にそわせる)
 ➡帰宅用としてお湯入りペットボトルを用意してもらいました
・留置針から2~3時間に1回栄養剤を入れる

 今回は栄養剤をデカシリンジ(針付き)にセットしてもらい、ミニシリンジ(針付き)で必要量を吸い取る形式なので…針の交換は必要ないのですが、間違えて落としてしまった際などの予備用としてシリンジ&針もいただきました(*_ _)人
・飲ませられるようならば、肝臓の薬を飲ませる(飲めないので、手持ちの心臓の薬は後回しにして肝臓の薬が優先!!)
 ➡肝臓の薬:ウルソ(強肝剤)、リバフィット(肝臓保護のサプリ)、バイトリル(抗生剤)を1日2回1袋ずつ

※肝臓が悪いと貧血になりやすいとのこと(造血できなくなるので…貧血はこれから悪くなっていくだろうとのこと)

帰る途中、車での振動が気になるため…母ちゃのたくましい太ももの上にキャリーを乗せて上から肘部分などで押さえ付けるようにし、極力揺れが心湖ちゃんに行かないように気を付けながら家に向かいました

小鉄さんの時のことが頭をよぎり…何回もキャリーの扉を開けて心湖ちゃんの手を握りしめていました
無事家に辿り着き、いつものケージに寝かせました
1回目の点滴を終えたあと、他の仔たちの放牧タイムの時間帯だったので…1匹ずつ母ちゃが抱っこして「心湖ちゃん、お帰り♪」とか「心湖ちゃん、早く元気になって遊ぼうよ♪」とか声掛けしながら心湖ちゃんの顔近くに連れて行ったんですよね
するとみんなの気配を感じたのか、起き上がることは無理ですが…その時お目目がパッチリ開いたんです(みんなを感じることができて嬉しいんだなって思ったんですよね)
その後、ごくごく少量の免サポで溶いた肝臓の薬をダメ元でくちの横部分からちょびっとずつ与えてみました
2回目の点滴を終えて、50分ぐらいしてから(病院から連れて帰ってから5時間後ぐらい)の旅立ちでした。。。
病院から連れて帰ってきて本当に良かったと思うと同時に、自宅に帰るまで頑張ってくれた心湖ちゃんに感謝です(*_ _)人
いつも生活している場所で、そしてみんなが近くにいる所で、苦しむことなく静かに…ということが心湖ちゃんにとって何よりだったと思います

くまきち家は肝臓の数値が高くて薬を飲んでいた仔が多いのですが…黄疸が出た仔は心湖ちゃんが初めてでした。。。
 
入院前の診察時(9月9日夕方)には背中の毛を掻き分けて皮膚の色が黄色いことを確認しましたが、9月10日夜になると尻尾の皮膚の色が明らかに違って…黄色くなっていました
3日の時点で血液検査をしていたら…8日朝のオエオエの時点で病院に連れてきていたら…何か変わっていたんじゃないかと思ってしまったりします。。。
後悔しないように治療をしようと思っているのですが…難しいですね
心湖ちゃんが体を張って教えてくれたことを、ちゃんとわが仔たちに活かしたいと思います(*_ _)人