今回は夏の定番のタコ料理です
今の時期、何処のご家庭にも居る活きタコの調理の仕方です
タコの急所は目と目の間です
活きていたら急所を刺して〆ましょう
表面は塩で揉んでヌメリを取ります
湯がいた後では面倒ですから先に処理をしときます。
ここで問題です
タコの血の色は何色でしょう・・・か
答えは最後に書いておきますね~
最後まで読んでくださいね~
真ダコは生より湯がいて食べましょう
タコより大きめのたっぷりのお湯を沸かしてください
足先から徐々に上げ下げしながら少しづつ入れて行きます
あ~良い湯です♡
一気に漬けると湯温が下がりますから徐々に徐々に・・・
足先がクルクル丸まって行くので熱が通ったのが解ります
全部入れたら沸騰しなくなりましたが・・・これでも70度以上ありますから大丈夫です。
入れ始めて2分ほど経っていました
タコは足の芯の部分が一番火の通りが悪いので、このままの状態で再沸騰を待ちます
当然、強火ですね
頃を見てひっくり返して胴の部分に火を通します。
出来上がりぃ~
少しヌメリが残っていましたが完成です。この位のぬめりはスプーンで簡単に取れます
今夜のタコ刺しです
★ 一言雑学です ★ 一言になっていませんが ついつい長くなりました
タコの血の色は・・・
その前に・・・鉄が錆びると・・・赤くなります 銅が錆びると・・・青くなります・・・よね、
これが前提です
錆びると言うのは酸化すること、つまり酸素と結合する事ですね。
私達の血液にはヘモグロビンがあります・・・よね・・・ありますか?・・・はいあります
ヘモグロビンには鉄分があります
血を舐めると鉄の味がするって聞いたことは・・・ある? ・・・はい(^^) ありましたね~
酸素は、このヘモグロビンの鉄と結びついて体中に酸素を運んでいます
だから人の血は赤いんです・・・ガハハ 解りましたかァ
静脈の血が黒ずんでいるのは酸素が無くなって来ているからですよん
血が赤いのは、脊椎動物です 大雑把にいうと背骨のある物なんですね
じゃあ タコは? 背骨はありませんから軟体動物です。貝も同じです。
軟体動物とエビ、カニなどの節足動物には、このヘモグロビンがありません
代わりになるのがヘモシアニンです。
酸素と結び付いたヘモシアニンは、オキシヘモシアニンと言いますが、このヘモシアニンは鉄で酸素を運ぶのでは無くて・・・なんと銅で運ぶのです。
銅が錆びると・・・青くなりますね
だからタコの血の色は・・・あおい事になります。
でも・・・青い血って見たこと無いですよね
人間が怪我したときに出るのは・・・真っ赤な血・・・では無くて、どす黒い、酸素を含まない血ですよね
タコも一緒で、酸素を含まない血が出ているのです。
その色は、なんと無色透明なのです
活きているタコの動脈を切ってみると青い血が見れると思いますが私も未だ見た事ありません・・・キッパリ
だから、こんなに長々書いてても本当かどうか解りません!・・・是非写真に撮りたいですねぇ
遅くなりましたが、タコの血は・・・青い・・・が正解です ドンドンドン パフーパフー
正解の方には自力タコ釣り券を差し上げます
この券を持って近くの堤防で、自力でタコを釣って下さいね♪ 券は何度でも使えます毎日使っても良いですよ~