今回は(福)日本聴導犬協会のお昼風景をご紹介させていただきます。
二年ほど前にNHKの『サラメシ』という番組に取り上げていただいたことがございますが、
協会のお昼は【一人一品持ち寄りランチ】です。
★昨日のランチ
一人が一品ずつ持ち寄り、ビュッフェ形式でランチを皆で食べます。
みなさんのおいしい手料理を食べながら、自然と会話が生まれ、一日の中でも楽しみな時間です。
このランチの形には大切な意味がございます。
ひとつはユーザーさんの体調管理の為です。
ユーザーさんは2週間協会で滞在訓練をされます。
訓練の中ごろになると疲れが出て、食事をされなくなります。
ですが、このようなビュッフェ形式で、会話のある良い雰囲気の中で食事をするので、疲れていてもバランスのとれた自然と食事をしてくれるようになります。
体調を崩される心配も少なくなります。
このランチのおかげで私も毎日元気に勤めさせていただけております。
他にも大切な意味がありますが、またの機会にご紹介させていただきます。
また、外部からのお客様がいらっしゃる時はみなさんおいしい料理を
召し上がっていただこうと張り切って作ってきてくださいます。
今日はY様がいらっしゃってくださり、一緒にランチでした。
★今日のランチ
★自分のお皿を作ってゆきます
★みんなでいただきます
実はお昼の間も犬たちは自由にしています。
「人がお昼の時はおとなしくしておこう」と、犬たちは自分で考え、足元で寝ています。
お昼も訓練の時間です。
(福)日本聴導犬協会
訓練士学院第4期生 卒業
奥嶋 千夏
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