暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2019年07月25日 | 古民家

 夏の山登りシーズンだけで30万・・・40万人を魅了する・・・富士山・・・・

300年もの間、静かに・・・おとなしく登山者を見つめ・・・・

環境改善が・・・世界遺産登録の目的の為に進められ・・・(個人的な見解の割合が多いです。)

物言わぬ富士山も・・・一息ついたのかもしれませんが・・・・

どっしりと・・・雄大で・・・懐の深そうな富士山も・・・・もうそろそろやんちゃな部分を出してくるのかもしれません・・・。

864年、貞観の大噴火・・・西湖と精進湖を作りました・・・1083年の側噴火・・・山腹から噴火しました・・・。

1707年には宝永の大噴火・・・江戸にも火山灰が降り注いだそうです・・・。

自然災害はいつ発生するのか解かりません・・・先人は、普段の生活とは違う現象や天候・・・

昆虫や土動物達が見せる行動・・・自然に暮らす中・・・多くの経験から自然の理を感じて・・・・

自分達の暮らしに生かして来ました・・・。

雲の形・・・作物の生長・・・巣の作り方・・・迷信のように、おばあちゃんの知恵袋の中に・・・・

多くの教えが込められて、伝えられて来ましたが・・・・自然に寄り添う暮らしから遠く離れた生活では・・・

自然が語る小さな言葉は聞き取れず・・・聞こえたとしても・・・何を意味するのか理解が出来ません・・・。

文化を伝える人の数少もなく・・・後継者や・・・携わる事に・・・・伝え残す事に意味を求めるようになってしまっては・・・

文化では無く・・・単なる行事で・・・心で伝える本来の意味を理解出来ていないように思います・・・。

町や村を飲み込んでしまう大きな災害が過去にはあって・・・その教訓として残されたモノを、数十年もすると忘れ・・・・

また同じ過ちを繰り返す・・・・人の性なのか・・・?

聞こえて来る言葉はか細く・・・・聞き逃してしまいそうです・・・。

誰にでも聞こえる大きな声になってしまう前に・・・聞き取る事が出来る自分でいられれば・・・と想います。

 

コメント
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