暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

地元

2019年09月04日 | 古民家

 寒い地方の山々を望めば・・・・育つ木々も草花も寒々しく見えて・・・・

暖かい地方の山を望めば・・・・そこに花開く花や・・・木々に実る果実に温かさを感じます・・・。

動物も植物も・・・環境に合わせ、体の造りを変化させ・・・寒さや暑さに耐えうる進化を遂げて来ました・・・

人は・・・身の廻りにあるモノの力を借りて、暮らしを豊かにして来たのですが・・・

いつからか・・・借りたままの時間が長く続き・・・環境が変化してしまう暮らしになってしまいました・・・。

北と南で住まいの造りは違い・・・屋根の形・・・土間の配置・・・外壁の仕上げ材・・・

土地で取れる素材を使い・・・雨や雪・・・強い風の吹く土地ならではの工夫があります・・・。

二酸化炭素の排出を抑える取組み・・・・石油製品を使わない社会・・・・

地球の裏からモノが運ばれるのを・・・幸せと思うのか・・・贅沢と言うのか・・・?

地域に仕事があれば人が減るのを・・・少しでも抑える事が出来ると思います・・・。

むかし・・・むかし・・・築城が始まると・・・その場所には町が出来たそうです・・・。

以前にお話ししたように・・・お城の廻りには、職人がいて・・・寝起きする場所が出来て・・・・

飲食のお店が増えて・・・生活用具のお店も出来て・・・

人が集まる・・・・地域で必要とされるお店や仕事が生まれる・・・・

地産地消費は村や町・・・地域が元気になる仕組み造りです・・・・。

便利・・・珍しい・・・安い・・・それだけではいずれ飽きられ・・・廃れて行きます・・・。

持続可能な循環型の社会・・・地域で回る、地域の特色を生かす暮らし造りが大切だと想います。

 

コメント
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