フワフワと・・・気ままに飛び交う蝶々達・・・お花畑にいるのには大切な訳があり・・・
甘くて魅力的な花の蜜を分けてもらうのと・・・次の世代を残す準備をする為・・・
緑のおいしそうな葉っぱ・・・生まれてくる子供達に、安全で・・・
たくさんの葉っぱを食べられる環境を用意してあげる・・・
優雅に飛び回っていますが・・・一生懸命、次に繋ぐ命を掛けた行動です・・・。
甘くて惜しい果物には・・・ミツバチなどの行動が大切で・・・授粉の手助けをしてくれています・・・。
今では・・・人の手で行っていますが・・・その花粉も、少し離れた所で取れたもので無いと・・・
おいしい果物が出来ないそうです・・・。(出来るだけ系統の遠い交配が良いそうです。)
みずみずしく・・・歯ごたえがあったり・・・柔らかかったり・・・甘みも強く・・・
品種改良されて・・・聞いた事のない名前で・・・毎年新種が出てきますが・・・・
同じ品種の木でも・・・個性や・・・育つ土の良し悪しによっても、育つ果物の味は変わって・・・
人と同じで・・・生まれ持った性格があるのだと思います・・・。
1本1本違う木材で建てられた住まい・・・新築当時の顔があり・・・・
数年過ぎて・・・少し落ち着いた様子が見えて来て・・・
数十年過ぎると・・・貫禄が出てきます・・・。
100年も経てば・・・大御所の風格を持って・・・どんな家族が暮らしても・・・
受け止めるだけの・・・大きな包容力を感じられます・・・。
30年で解体され・・・次々と入れ替わる建物では・・・大きな存在感や・・・貫禄は無く・・・
みすぼらしさが先に来てしまうような気がします・・・。(個人的な見解です。)
時間とともに成長する住まい・・・人と同じように、命を繋ぐ仕組みを持った古民家は・・・・
・・・命ある住まい・・・そんな風に想います。