地震・雷・火事・親父・・・
なぜ台風が入っていないのだろう・・・・?
自然災害・・・人が幼い頃は、自然の脅威にうろたえるばかりだったのでは・・・?
神の啓示・・・大地の怒りなど・・・理解出来ないモノは忌み嫌われ・・・
それが魔女だったり・・・得体のしれない病気だったり・・・
稚拙な考えと・・・集団意識で、歴史に残る悲劇はたくさんあります・・・。
自然災害が起こるべくして起きる・・・そんな立地に暮らす私達・・・・
狩猟民族では無く・・・農耕民族ゆえに、住みついた土地で一生を終える暮らしでした・・・。
こんな山奥に集落が・・・・どうしてこんな過酷な環境で暮らすのか・・・?
それは・・・落人だったり・・・地域を治める頭首や・・・将軍の考え方、わがままだったり・・・
与えられた土地を大切にする気持ちや・・・そこにしか自分の暮らしは無いと・・・
生真面目な性格もあったのでしょう・・・。
地震・雷・火事・親父・・・・は・・・
親父では無く・・・元は台風を意味していたようで・・・
台風=大山風(おおやまじ)が変化して大風(おおやじ)になって・・・
いつの時代か取り違えられて・・・地震・雷・火事・親父に変化したようです・・・。
一家の大黒柱・・・家長制度・・・・恐れと畏怖の念を持っていた頃の親父像は見る影も無いのですが・・・・。
・・・虐待や体罰・・・DVが頻繁に起きる社会・・・歪んだ親の威厳は・・・
ことわざにある、恐れでは無く・・・個人的な我がままなのかもしれません・・・。
理不尽な社会だったかもしれない仕組みは・・・意外と日本には合っていて・・・
曖昧な時間が意味する・・・のんびり・・・穏やか・・・ゆとり・・・
言葉を履き違えない暮らしを出来る人が・・・ことわざに思いを寄せて・・・
暮らしを大切にするのだと想います。