とても質素な食生活だった頃・・・
朝はご飯とみそ汁・・・お昼は梅干しおにぎり・・・夕飯は、朝炊いたご飯とみそ汁に漬物・・・
月に数回・・・お魚が付けば良い方・・・。(野菜も各種・・鶏肉、ジビエなどもあったようですが・・・)
西洋文化の影響を受け始め・・・牛・豚などが庶民の口にも入り始めたり・・・
食生活や以外の部分では・・・暮らしの衛生状態に目が向き始めたり・・・
そんな流れがあったらしいです・・・。(細かな正否は許して下さい。)
食育という言葉を聞き始め・・・食品添加物や合成着色料など・・・気にするようになり・・・
それでも・・・素人では解らない部分で、多くの添加剤は使われ・・・
安い商品を求めてしまう暮らしは止める事も出来ず・・・。
体に悪いからと・・・本当にこだわってしまえば・・・食べるものなど無い社会・・・
住育と言われても・・・誰もがピンと来ないのは致し方無く・・・
安くて・・・たくさん食べようとすれば・・・おのずと体にはあまり良く無いモノに手が出てしまいます・・・。
安さを求めて住宅を求めれば・・・規格化された住宅に・・・
窓は少なくても・・・耐震性の良いであろう作りの・・・5年・・10年毎のリフォームを課せられた住まい・・・
補助金や・・・ランニングコストの良さを歌い文句に、快適な箱を並べられ・・・
化学物質で作られた素材をふんだんに使った住まいで・・・35年を過ごす事になります・・・。
そんな事を言いながらも・・・それが今の基準で・・・
社会の常識になっている現状はすぐに変える事も出来ず・・・。
・・・でも・・・小さな取り組みの継続が・・・大きな力になる事はあります・・・。
林業の考えたかと同じように・・・これからの暮らし方も・・・
10年・・50年・・・100年後を見据えた取り組みが・・・
本当に必要な考え方なのかも知れません。